「夢をみつける」「夢をささえる」「夢をかなえる」～神奈川学園～ | 自由が丘、目黒と中野の少人数制集団・個別指導の中学受験専門塾伸学会

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「夢をみつける」「夢をささえる」「夢をかなえる」～神奈川学園～

神奈川県横浜の女子校、神奈川学園に行ってきました。
横浜駅から歩いて15分くらいです。ダイヤモンド地下街を通り、地上に出てからもずっと真っすぐ進みます。
東急東横線の反町駅からも歩いていけます。
１学年２００名ほどの中規模な学校です。

2000年に立ち上げた「21世紀教育プラン」で、「夢をみつける」「夢をささえる」「夢をかなえる」というテーマを掲げました。
その一環として、毎年様々な著名人による講演会を開き、話を聞く機会があります。
生徒たちにとって貴重な時間になると思います。
ちなみに、今年は2006年に続き二度目となる、作家の重松清さんです。
生徒たちから毎年講演会への登壇を望む声があったようで、遂に再び来ていただけるそうです。

中学では「二人担任制」をとっています。これは生徒にとっては非常に好ましいことだと思います。
１クラスを１人の担任で見るというのは、かなり大変なことです。
２人で見ることができれば、担任にとっても負担が軽くなりますし、生徒に目が行き届くため保護者にとっても安心できると思います。

神奈川学園は、オリジナルテキストと独自カリキュラムを導入したことで、４年生大学への進学率と進学実績が躍進しています。
21世紀教育プラン１期生（2006年卒）の４年生大学進学率が80.6％。前年の卒業生（2005年卒）が67.0％ということから考えると、大きな飛躍と言えます。
2015年には、92.7％まで上昇しました。
早慶上智理科大への進学数も、上昇傾向が続いています。

理系進学者が、２年連続で30％を超えているのも特長の１つです。
今後も伸びが期待できる学校だと思います。

その神奈川学園で導入しているのが、家庭学習を支える取り組みの中の以下の３点です。
・学習日誌（Diary）
・まとめノート
・振り返りシート
学習日誌は、日々の生徒たちの様子をタイムリーに掴むためのもので、担任の先生がクラスの生徒１人ひとりのDiaryをチェックしています。
毎日先生と生徒がDiaryをやりとりすることにより、悩み相談やアドバイスなどをすることができます。
担任の先生にとっては大きな負担になりそうですが、これによって多くの成果を上げているそうです。
我々伸学会も、同じ様なことに取り組んでいます。
学習記録を書かせて提出してチェックし、まとめノートを毎授業で宿題に出し、テストがあったら振り返ってその分析と反省・解き直しをやるように指導しています。
我々と共通点が多く、共感できる学校でした。