- 受験で親子関係に亀裂が入ったご家庭の末路とは(2024年02月22日)
- 学習能力が高い人と低い人の違いがうかがえる研究(2024年02月21日)
- 過干渉な親に育てられた子の末路とは(2024年02月11日)
- セルフハンディキャッピングに陥らない育て方とは? (2024年02月07日)
- 本気を出すことができない心のブレーキ『セルフハンディキャッピング』とは?(2024年02月06日)
- ミスへの執着心を持たせる方法(2024年01月25日)
- 要注意!何度練習しても上達しない人の特徴(2024年01月24日)
- 伸学会的「新年の抱負」達成法(2024年01月13日)
- チャリティー親ゼミを開催します(2024年01月07日)
- 成長力診断テスト~あなたのお子さんはコレになんて答えますか?~(2023年12月08日)
こんにちは。伸学会の湯川です。
最近ある女の子が、
授業のときにたくさん質問してくれるようになりました。
とてもシャイな子で、
以前はなかなか質問してくれなくて、
こちらからも積極的に声掛けをしてどうにか距離を縮めようと頑張ってきたんです。
その子が最近は質問をしてくれるようになったのです。
クラスメイトの友達が積極的に質問するようになって、
その光景を隣で見ていた彼女も影響されたのか、
一緒に質問に来るようになりました。
そして、質問に対してのハードルが下がってきたのか、
現在は自分で自分の課題を見つけ、
1人で質問をするようになりました。
お家での会話も「今日も質問できなかった・・・」から、
「今日は友達に教えてもらって、一緒に質問できた!」となり、
最近は「今日は4つ質問したよ!」となったそうです。
スゴイ変化です!
質問をするのって子どもにとっては大きなハードルですよね。
照れくさいと感じることもあるでしょうし、
「こんなのもわからないの?」と思われるのが怖いと思うかもしれません。
めんどくさいという気持ちに負けちゃうこともあるかも?
そんなハードルを、
彼女自身の力でスモールステップを踏みながら超えることができました。
その変化を見てきて、
とても嬉しく感じました。
ですから、先月の伸学会の塾内ニュースレターで
「スーパースター」
として表彰することにしました。
伸学会のニュースレターはこういったものです↓
https://drive.google.com/file/d/18nmehbJIMIK6oLSZBACrNGeoQ-DAKw8G/view?usp=sharing
すると、先日私宛に保護者の方からお礼メールが届きました。
—–
昨日、娘がとても興奮して嬉しそうに報告してくれたので、
先生にもお伝えしようと思いメールいたします。
昨日、塾の時間に娘からメールが届き、
「嬉しいことがあった!あとで報告するね」
と書いてありました。
帰宅時に、スーパースター表彰をもらったことを、
とても嬉しそうに話してくれました。
年の割に淡々とした(笑)性格で、
こういった表彰には無関心なことも多いのですが、
今回は大変喜んでいました。
いただいた際に、
尾本先生から「多分、湯川先生が推薦したんだよ」と言ってくれたということで、
それにもとても喜んでいました。
なかなか質問ができず、
1つ質問することにとても勇気が必要でした。
最近やっと少しずつ質問できるようになってきたと、
本人も感じていたようですが、
それを先生が見ていてくれたこと、認めてくれたことが、
とにかく嬉しかったようです。
「先生たちは、ちゃんと見てくれてるんだね!!」
と、久しぶりに子供らしく喜んでいました。
なかなか心を開くのが得意ではない娘ですが、
今回のような配慮はとても心に響いたようです。
これからも質問する勇気をもらえたようで、
親としてもとても嬉しい一日でした。
これからもよろしくお願いいたします。
—–
人はそんなに急には変われないので、
「ちゃんと質問してきなさい」
と言ってもなかなか踏み出せないこともあると思います。
私たち教える先生も、保護者の方も、
見守って待たなきゃいけない時期が続いたりします。
でも、気長に働きかけながら見守っていると、
子どもが勇気を出して行動してくれるときがあるので、
焦らないことも大事なんじゃないかなと思います。
そして、頑張って良い行動をしてくれたら、
すかさずその行動を見つけて認めてあげられると良いですね。
そうすればその良い行動を続けられるようになります。
彼女はきっとこれからも質問をいっぱいしてくれると思います。
これからも、たくさんの生徒の成長を見届けて、
スーパースターにどんどん推薦していきたいと思います!
—
■成績アップの秘訣をメルマガで無料で配信しています。