頑張らなくても勉強を習慣化できる簡単なコツ

こんばんは。伸学会の菊池です。

朝晩はめっきり冷え込むようになってきましたね。
受験が近づいていることを感じます。

伸学会では、授業が無い日にも自習しに来る子がけっこういるのですが、受験が近くなりますます増えてきています。
みんなで楽しく勉強できていて何よりです^^


さて、あなたのご家庭では、お子さんの勉強時間が増えないことにお悩みではありませんか?

受験は結局のところ「合格の席の奪い合い」です。

合格するためには、他の子に点数で勝たなければいけません。

模試を受けて、「今のあなたの成績だと合格の可能性は低いです」という判定なのであれば、人並み以上に勉強して、ライバルたちを追い抜いていかなければいけません。

それなのに、口では「○○中学校に行きたい」と言いながら、行動が伴わないわが子…

全然勉強しない姿を見ていると、不安や焦り、さらには怒りすら湧いてくる…!

そんな親御さんはとても多いものです。

どうすれば勉強量を増やし、成績を上げていき、合格を勝ち取ることができるのでしょうか?

今回はその方法についてお伝えしようと思います。

伸学会でもこの方法を活用することで、冒頭の写真にあるように、子どもたちが休みの日にも自習しに来て、勉強時間を伸ばしていくことに成功しています。

あなたのご家庭でもぜひ活用してみてください。


本題に行く前にちょっとお知らせです。
目黒校の5年生が満席となったので、入会者の募集を終了します。
ありがとうございました。


さて、本題です。

子どもたちの勉強時間を増やす方法は、「習慣化」と「チームで取り組む」ということです。

そう、ここ最近の記事でお伝えしている、教育経済学者の中室牧子慶應大学教授のおすすめする「お金をかけずに子どもを勉強ができる子にする方法」を伸学会の中でも実践しているというわけです。


「習慣化」はした方が良いとは分かりつつも、なかなか難しいものですよね。

運動の習慣、食事制限の習慣、読書の習慣、何かしらチャレンジしてみて失敗をしたことが、あなたにもありますよね?

なぜこんなにも良い習慣を作るのが難しいかと言えば、それは「変化を恐れる生存本能のせいだ」というのが前回の記事の内容でした。

じゃあどうすれば、生存本能の抵抗をすり抜けて、良い習慣を簡単に身につけることができるのでしょうか?

その方法は「頑張らない!」ということです。

勉強の習慣を作る場合だけでなく、運動の習慣を作るとか、食事の習慣を変えるとか、なんでも同じです。

「勉強」や「運動」や「食事制限」そのものを頑張ろうとしちゃダメなんです。

これは多くの人がやってしまう負けパターンで、失敗する確率がとても高いです。

なぜかというと、人の意志力はとても弱いものだからなんですね。

どんなに意志力を鍛えても、弱いものは弱いのが意志力です。

人はどんなに体を鍛えても、ライオンや熊には勝てません。

それと同じように、「ゲーム」や「YouTube」といった誘惑は獰猛な肉食獣のようなもので、鍛え抜かれた意志力の鉄人でも、真正面から戦ったら負けるのです。

ではどうすれば良いかというと、人間の本能レベルでのメカニズムを知り、それに合わせて行動をコントロールしていくことです。

そして、そのための方法の1つとしてとても効果的なのが、環境を整えることです。


人は環境によって動かされています。

そのことが良くわかる、アメリカの社会学の実験があります。

この実験では、貧困層の低学力な子が、富裕層が多く住む地域に引っ越し、高学力な子たちと一緒に学校に通うと、それだけで学力が上がることが確認されました。

周囲の環境が変わるとそれによって影響を受け、自然と変わっていくということが良くわかる例ですね。

犯罪多発地域の荒れた環境(例えば窓ガラスが割れた廃墟など)を直したら犯罪発生率が下がったというのも有名な話です。

もっと身近な例でいえば、「塾では勉強を頑張るけど、家だと全然勉強しない」という子も多いです。

同じ子どもなのに、塾と家、置かれた環境によって行動が変わるのです。

となったら、勉強の習慣作りをしようと思ったら、まずは子どもが勉強しやすいように環境を変えていった方が、話が早いですね。

そして、この「環境を変える」という方法には、「家の環境を勉強しにくい環境からしやすい環境に変える」というだけでなく、「子ども本人が勉強しにくい環境から勉強しやすい環境に移動する」というのも含まれます。

ですから、伸学会では、「塾に自習においでよ」という声かけをして、自習室利用を増やすように働きかけているというわけです。


さらに、自習室を勉強しやすい環境にするために、「仲の良い、良い友達」の存在は大きな役割を果たします。

環境とは何も、うるさいか静かか、イスが柔らかいか硬いか、といったことだけではありません。

実は周囲の人間も、「環境の一部」です。

周囲に静かに集中している子が多いと自分も自然と集中して勉強できます。

特に、その子が仲の良い友達だと、図書館などの知らない人に囲まれた環境よりも良い影響があります。

ですから、伸学会の中では、お互いに切磋琢磨しながら一緒に成長していけるように、生徒同士のチーム感・連帯感を育てることも大事にしています。


これってご家庭の中でも、うまく取り入れることができる視点なんじゃないかと思います。

例えば、これまでの生徒で、家だとついつい遊びたくなってしまって勉強がはかどらないという子がいました。

しかし、家から伸学会が遠くてなかなか自習室が活用できませんでした。

そこで、そのご家庭はどうしたかというと、親御さんがお子さんと一緒にファミレスに行き、自分も読書をしたり勉強をしたりしながらお子さんの勉強に付き合うようにしたそうです。

飲み放題のドリンクを飲みながら勉強を頑張り、目標のところまでクリア出来たら最後にご褒美にデザートを食べて帰るようにしたところ、とても勉強がはかどるようになったとのことでした。

デザートというご褒美の力も加わっていますが、「勉強しにくい環境から勉強しやすい環境に移動する」「周囲の人も一緒に頑張る」というのがやはり大事なポイントです。

あなたのご家庭の状況に合わせて、いろいろアレンジして活用できるのではないでしょうか。

お子さんにとって勉強しやすい環境はどうすれば用意できるかをぜひ工夫してみてください。

そうすれば、お子さんは必ず勉強を好きになり、勉強量が増えて、成績が上がっていきますよ。


勉強に適した環境づくりのために、「勉強するときのルールを一緒に考える」というのもおすすめですよ。

子どもの意見を聞きながら一緒に考えることで、本人にも当事者意識がわいて、頑張ろうという気持ちに繋がります。

伸学会でも↓の様な感じで、生徒たちにルール作りに関わらせています。

「良い環境で勉強すると捗る!」と気付き、それによって成績が上がると、成果が出たことでより勉強が楽しくなって好循環が生まれます。

そうすると、冒頭の写真のように授業が無い日に「休日出勤」する回数が増えていって、小6の子になると週7で塾に来る子も結構出てきます。

何連勤しているんだろう?

10月は31日間毎日塾に来ました!って子は何人かいますね。

完全に労働基準法違反です(笑)

大人でもそうですが、いやいややってる勉強や仕事で31連勤したら、メンタル病んで倒れますよね。

楽しいと思って、自分からやりたいと思うからこそできることです。


勉強を「毎日やる習慣」にするには、「環境」を整えることが大事。

「一緒にやるチームメイト」を作るのも環境づくりの一環。

今回のポイントを、ぜひあなたのご家庭でもご活用ください。

それでは!




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