子どもの自己肯定感を育てるには?

こんばんは。伸学会の菊池です。

私の好きな言葉に、相田みつをさんの
「幸せは いつも自分の こころが決める」
というものがあります。

結局、自分が幸せかどうかは本人にしか決められないんですよね。

私は教え子たちには、周囲がどう思うかとは関係なく、自分で「幸せだ」と感じる生き方をしてほしいと思っています。

そして、そのために欠かせないのが、学力・学歴ではなく、自己肯定感だと思います。

自己肯定感とは、欠点や弱さも含めてありのままの自分を肯定的に受け入れる感覚と、そのありのままの自分に価値があると感じられる感覚です。

これらがあることで、ネガティブな感情が減り、ポジティブな感情(幸福感)が増えることは想像しやすいのではないでしょうか。

では、どうすれば自己肯定感は育てられるのでしょうか?

心理学では、自己肯定感は次の3本柱で成長するとされています。

① 自己受容(ありのままの自分を認める)
② 自己効力感(できた経験を積む)
③ 安全な人間関係(自分は大切に扱われるという感覚)

この3つが揃うと、自己肯定感は強固な“土台”として安定します。

受験指導は、やり方を間違えるとこれに逆行してしまいます。

その子の力量に合わない無理な課題を与えることで、できなかった経験を積み重ね、②自己効力感が損なわれることがまず挙げられます。

そして、できなかったときの対応で、①自己受容がつぶされるのもあるあるです。

例えば、テストで点数が取れなかった、宿題を終わらせられなかった、そうした状況は当然起こるものです。

そのときに、できなかった自分を批判・否定し改善しようというアプローチは、自己受容を傷つける結果につながります。

そうではなく、できなかった自分を責めずにあるがままに受け入れ(自己受容)、それと同時に落ち込む感情を否定したりもせず受け入れ、より良い自分になるために今後どうしたら良いかを前向きに考えることが、自己肯定感を長期的に高める効果が高いとテキサス大学のクリステン・ネフ教授によって示されています。

そして、私たち大人は、本人が自己受容できるように後押しするために、批判・否定的な関わり方をするのではなく、あるがままの子どもをまずは受け入れていくことが大切です。

それこそが③安全な人間関係となり、子どもの自己肯定感を育てていきます。

受験勉強も、習い事も、子どもの自己肯定感を育む機会にもなれば、傷つける機会にもなります。

育む機会にしていきたいものですね。

実は、最近いただいた伸学会に通う保護者様の声が、2件続けて「自己肯定感」の成長に言及してくださっていました。

許可をいただいて掲載します。


(小4Tさんの保護者様より)
■ 入る前と比べて、入った後の変化
3年生の4月に帰国後、日本の学校文化に馴染めず自己肯定感が下がり、学校生活自体を楽しめない状況が続いていました。学習に着手することすら難しい時期もありました。
そこで、4年生9月に、以前からメルマガやYouTubeで知っていた伸学会の体験会に申込みました。体験授業後の子どもの第一声は「やっと日本で僕の居場所を見つけたよ」でした。心からの笑顔とその言葉に、思わず私も涙がこぼれました。以後は毎回楽しく通い、「みんなで学ぶのは楽しい」という感覚が戻ってきています。

■入って良かったと思ったこと(塾からのサポート/塾との連携)
・ 宿題をすることがままならない状態の時、「どうすれば自分でできそうか」を子供と一緒に考えてくださいました。ノートへの記入が難しい日はプリント記入でOK、口頭で問題に取り組むことでもOK(学習記録には「口頭で取り組みました」と記入)としていただき、一歩ずつ進められました。
・ 点数ではなく「手を挙げた/前向きに取り組んでいる/決めたことをやれた」などの行動面を評価し温かくサポートしてくださるので、自己肯定感が回復してきたと感じています。反抗期の兆しも見え、親よりも第三者、信頼できる大人からの評価は子供の心に響くのだと思います。
※これらはいずれも面談内容を踏まえた提案で、家庭との連携もスムーズです。

■ 続けようと思った決め手
子供が楽しいと思っていることが一番ですが、それと同時に「子供主体で“無理のないかたちと量”で続けられる」仕組みが、 慎重で納得してから動くわが子の特性に合致していると感じたためです。
また、気の合う仲間と信頼できる先生に囲まれ、心の安定と小さな成功体験の積み重ねで「自らやってみよう」という気力が少しずつ回復してきたことも継続の決め手になりました。

■ お子さんの性格のどういうところが伸学会に合っていたと思うか
子供は慎重で納得してから行動に移すタイプです。学習記録で〈何を/どれだけ/どこまで〉を自分で決めて書く仕組みにより、着手の抵抗が低くなったと思います。
また、繊細で高感受性なところがあり、先生方の温かい声掛けとクラスの雰囲気が安心安全な居場所と感じているようです。

■ どんな子におすすめか
「競争や外的評価、外圧(やらされる・やらなければいけない)より、自分のペースで考え納得して進みたい子」に合います。

■ 体験を迷っている保護者の方へ
偏差値やブランド先行ではなく、「子どもの今」を尊重し主体性から学びを整えたいご家庭、子供に合った環境や学校を選びたいご家庭に向いていると思います。

伸学会は、学びの始め方と続け方を整えてくれる塾です。結果として自己効力感が高まり、自ら学ぶ力が育つ、わが家ではそう感じています。

(小4Nさんの保護者様より)
・伸学会に入る前と比べて、入った後の変化
→ 塾に入る前と比べて、スケジュール管理がぐんと上手になりました。(伸学会ではスケジュールの立て方もご指導いただくので、そのおかげです。)
宿題や定期テストの対策を「いつまでに終わらせるか」「どれくらい時間がかかりそうか」、さらに習い事やお出かけの予定を合わせて「どこで勉強時間を確保するか」まで、自分で考えて調整できるようになってきています。

その大きな助けになっているのが、伸学会オリジナルスケジュール帳の「学習記録」です。
学習の予定だけでなく、日々の予定も書き込んで生活全体のスケジュール帳として使っています。

親としても、学習記録を見ることで進捗がひと目で分かり、もし無理のある計画が立っていれば声をかけられるので、親子で良いリズムができています。

・伸学会に入って良かったと思ったこと(塾からのサポート/塾との連携など)
→ 先生と保護者の面談(約1時間)が年に数回あり、塾での様子はもちろん、家庭での過ごし方や習い事、子どもの性格まで、さまざまな情報を丁寧に共有しています。まさに“第二の保護者”のような心強さがあり、親子ともども大きく支えていただいています。

また、面談以外でも、勉強の進め方で気になることがあればすぐに先生に相談でき、的確なアドバイスをいただける点もとてもありがたいです。

・伸学会に入ろうと思った決め手
私が伸学会を知ったきっかけは、菊池先生の本を読んだことでした。
家庭学習に限界を感じていた頃、子どもの学習についていろいろな本を読んでいたのですが、その中で「この考え方、好きだな」と心に残ったのが菊池先生の本です。

先生の本を何冊か読み進めるうちに伸学会の存在を知り、たまたま通える範囲に目黒校があったので、小学3年の夏に算数パズルと速読の体験に行きました。
その後、本科もあると知り、本科+算数パズル+速読を受講。小学4年からは本科のみになり、現在に至ります。

この経緯からも分かるように、我が家は他の塾を見学していません。
私は「どこかの塾に行かせたい」ではなく、「伸学会に行かせたい」と思ったからです。
そして今も、伸学会に通わせて本当に良かったと感じています。

・体験してみようか迷っている保護者の方に一言
中学受験は、難関校に合格することだけが目的ではなく、日々の学びを通して子どもが自己肯定感や「できた!」という達成感を積み重ねていく時間だと感じています。
親子で一緒にがんばった経験は、きっと大きな宝物になります。

「子どもにより良い環境を…」と思うのが親心ですが、良い環境は必ずしも偏差値の高い学校だけではありません。先生方も、子どもが自分に合った場所で伸び伸び成長できることを大切にしてくださっています。

面談で先生がおっしゃっていた「行きたいと思った学校が、思ったより偏差値が低ければラッキー!」という言葉は、まさにその通りだなぁと私も思います。

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感想をくださったお二方、ありがとうございました。

「行動面を評価し温かくサポートしてくださるので、自己肯定感が回復してきたと感じています。」
「子どもが自己肯定感や「できた!」という達成感を積み重ねていく時間だと感じています。」

私は直接担当していない子たちなのですが、私が伸学会という組織を通じて子どもたちに届けていきたいと思っているものが、ちゃんと届いていて嬉しく思いました。

自分で直接指導できる生徒の数なんて限りがあります。

より多くの子たちに届けていくには、同じ志の仲間を増やしていくしかありません。

これからも受験指導を通じて子どもたちの自己肯定感を育てていけるスタッフを採用し、育成していこうと思います。

最近はメールマガジンやYouTubeで、教育関係者の方からコメントをいただくことも増えてきたので、そうやって学校や他塾にも広がっていくと良いな。

情報発信も、これからも頑張ります。



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