保護者様の声:かたくなに解き直しを拒否していた娘が変わりました

こんばんは。伸学会の菊池です。

4月12日に発売された最新刊の
「しつけを科学」ですが、
こっそりGW前に重版が決まりました!

初版発行部数がこれまでで一番多かったので
もう少しかかるかなと思ったのですが、
ちょうど2週間くらいで重版の連絡がありました。

これで全著書が重版になり、
合わせて8万部を超えました。

10万部いったらなんか凄そうですね。

メルマガやYoutubeの効果もあって、
以前の本も売れ続けているので、
期待しようと思います(^^)

感想などお待ちしています(^^)


さて、
これまたGWの連休前のことです。

関西に住むオンライン生の子のお母さんから
嬉しいメールをもらいました。

メールには、
その子に最近起こった変化が書かれていました。

「今月(※4月)やり直しの実践をホームルームで取り組んだことで、
今までかたくなにとき直しを拒んでいた娘が
自ら週末のまとめテストの間違いのときなおしを毎週一週間後に続けています。
ひとつき続いたのは親としても驚きの効果でした。
実感はすごいですね。
アタックテストの得点にはあまりつながりませんでしたが、テスト直前の復習が格段に楽になったことは感じたようです。」

と、いうことで、
解き直しを自分からやるようになったそうです!

見事に菊池マジックにかかってしまいました♪(笑)

どんな実験だったかは
「子どもを解き直し好きにする方法」
https://www.singakukai.com/diary/blog/3305.html

というブログに詳しく書いたので、
そちらをあらためてご覧になってみてください。

ちょっと手間はかかりますが、
「頑なに解き直しを拒んでいた子」
があっさり変わる必殺技です。

あなたのお子さんにも効果がきっとありますよ。

そして、そのメールには他にもこんなことが書かれていました。
(むしろこっちが本題)

「本題の総復習成果報告です。
総復習についてはいつ、何を、どれくらいやりたいかについてまずは娘と計画はたてました。
これについては一週間で見込みましたが、サボってずれ込んだ分のつけで、テスト前日に丸一日でやるはめになり、半分は計画倒れに終わりました。

でも計画をたてたことの効果はいくつかありました。
○頑張る意欲が今までと違った。
○計画で自分の復習が必要な単元の洗いだしができたこと。テスト前のテキスト読み直しの時もその単元おさらいした。
○苦手なところの復習はやる気が落ちるので、余計予定通りにいかないとわかったこと。
○計画倒れで課題が沢山たまると全部放棄していましたが、親と口頭で解いたり、間違えたところだけにしたり、やることを絞り直して、放棄せず最終日も取り組めた。
○総復習のことを考えてないかと親は思っていたが、春期講習の予定と照らして予習がないところでやろうとか娘なりに頭ではざっくり計画があることが分かったのが親の発見

総復習効果は以下です。
○理科社会は復習した単元が的中しなかったので、得点として目に見えて効果は出ませんでしたが、全体的にじわじわと点数があがり、偏差値が3上昇し、努力がみられるという評価が得られた。
○計画通りできた漢字の得点は8割まであがったこと。
○算数は苦手を復習したので、どれも解けるのではと思え、後半の問題まで取り組んだ。

私がこうして書いてみても、
得点としてはともかく得るものは色々あったのだと思いました。
娘とも共有してぜひ次につなげたいと思います。」

とのことでした。

春期講習前に、
4年生の総復習をどうしたら良いか相談されたので、

・伸びしろがある回(苦手回)を中心に取り組む
・「いつ」「何を」「どれくらい」やりたいか、まずは計画を立ててみる
・それがどの程度クリアできたか後で振り返ってみる

というアドバイスをしていたのですが、
春期講習後に受けたテストの結果が返ってきて、
それを踏まえての成果報告でした。


このメルマガでもたびたび
「自己選択がやる気につながる」
ことはお伝えしていますが、
この子の場合にも
「頑張る意欲がこれまでと違った」
そうです。

お子さんと一緒に
「テストに向けた作戦会議」
をするのはとてもオススメですね。

復習をした単元が出題されなかったのは残念ですが、
それらもいずれまた別のテストで出題される時が来ますし、
入試本番で出会うかもしれません。

目先の得点に繋がらなかったとしても、
やって意味が無かったというわけではありません。

計画通りできた漢字は努力が結果に表れています。

出題されなかった内容も、
同じように出ていれば点数が取れるようになっていたと自信をもって、
これからも続けていくことが大事ですね。


解き直しに対してのやる気も、
テスト前の勉強に対してのやる気も、
こちらからのアプローチ次第で変わってきます。

あなたも
メルマガやYoutubeで配信している内容を活用して
お子さんのやる気を上手に引き出してあげてくださいね。

それでは。

■成績アップの秘訣をメルマガで無料で配信しています。

→登録はこちらから←