成績が伸びる友人関係とは?

こんばんは。伸学会の菊池です。

先日Youtubeのコメント欄でこんなご相談をいただきました。


現在6年生女子の母です。
塾でお友達がてきて、またもともと仲のよかったお友達が入ってきて、
やる気が出てこのままお互い切磋琢磨していってくれたらいいなと思っていましたが、逆に宿題を見せ合うようになったり、自習室でもおしゃべりばかりでさっぱり勉強しない、みたいなことになってしまいました。
そういう場合はどうしたらよいのでしょうか?
こんなことならお友だちのいない塾にしておけばよかったと思うくらいです。


こうしたお悩みってTwitterなどでも見かけることが多いので、
「あるある」なのかもしれませんね。

実際「友達のいない塾が良い」とお勧めしている人もいるようです。


こうした塾の中での友人関係が足を引っ張るだけでなく、
学校の友人関係が足を引っ張ることもあります。

受験をしない子が多い小学校に通っている子だと、
友達に遊びに誘われてついつい流されて遊んでしまうことが
勉強の妨げになってしまうというケースも多いです。


子供はまだ未熟ですから、
易きに流れてしまって、
友人関係がマイナスに働くこともがあります。

これはとても困った問題ですね。


では、そうした友人関係は断ち切らせた方が良いのでしょうか?

友達は選んだ方が良いとはよく言われることですし、
ときにはそうしたことも必要かもしれません。

しかし、多くの場合にはそうではありません。

私たち大人が子どもに教えるべきなのは、
お互いのためになるような良い友人関係の作り方です。

・マックス・プランク進化人類学研究所の発達心理学者が
子どもの意志力を高める秘訣を発見


こちらの動画で詳しくお話ししているのですが、
人は自分のためよりも人のための方が頑張れるという
素晴らしい性質を持っているのです。

人のために学び、
人のために働く。

そうしたマインドを育てることが、
子供たちの今の、
そして将来の頑張りを引き出し、
才能の開花につながります。

ということで、
コメントでいただいたご相談に対して、
お互いに高め合える関係を作るための方法について、
3つのステップに分けて解説をしました。

同じような問題でお悩みでしたら、
ぜひ見てみてくださいね。

・友達と切磋琢磨して一緒に成績アップ・合格できる関係を作るための3ステップ