【受験体験記】日本大学第二中学校進学 H君の保護者様より


4年生の2月頃、友達が入るから俺も行くと言い出し、それから伸学会へお世話になりました。
最初は、学習記録を書くところから始まり、本人なりに頑張っていました。

ところが勉強している様子はなく、ゲームをしていて月日が経っていきました。

5年生になり、反抗期も入り一向に勉強する気配がなく、かと言ってこちらも勉強は?と言いたくない。
これで受験は大丈夫だろうか、分かっているんだろうかと心配になり、話をした所、態度が余りにも酷いので喧嘩になり、何日間か私と息子は口も聞かない状態になりました。
それを見兼ねた主人が、息子とこれからどうしていきたいか話し合ってくれました。
息子の塾を続けたいという意志を尊重し、通い続けることになりました。

それからは、少しずつですが、勉強に前向きに取り組んでいきました。
先生方がひとりひとりに合った対応をしてくれていると感じられ、私は最初から丸投げというかお任せしていました。

あとは、受験は本人次第なので、私は陰ながら応援している感じで過ごしていました。
イライラしてしまう事もありましたが。

学校決めをそろそろしないといけないと思い、調べたりしますが、どの位のレベルが良いのか分からないので、尾本先生にどの学校が良いか色々教えて頂きました。
学校の文化祭は、このコロナ禍で行けず、説明会は人数制限があり、予約ができなかった学校もありますが、なんとか説明会の予約が取れて足を運んだり、リアルタイムでYouTube説明会を観たりしました。

YouTubeだと中々ちゃんと観てくれず、どういう学校がいいか本人の為に探しているにも関わらず、本人はあんまり関心がない状態。
そしてもう説明会は行かないとか言う始末。。。
本当に、志望校が見つかるか凄く心配でした。
コロナ禍前、4年生の時にも何校か文化祭に行きましたが、覚えてないと言う。
男の子はこんな感じなのだろうかと呆れていました。
でも学校の雰囲気をみて本人が行きたい学校を見つけてほしいので、なんとか付いてきてもらい、ここは良い、ここは嫌だと本人の意思を聞き決めていった感じです。
こうした意見はハッキリしているので志望校は決めやすかったです。

6年生になってからは、徐々に一生懸命勉強に打ち込んでるのを感じられ、家でたまにですが、私にこの問題の答えはこうなるとか説明してくれました。
先生からも良く頑張ってるとか、質問も増え、周りの子の刺激になっていると聞くと、本当に大丈夫かなと思いつつ、そういうお話を聞けることで頑張ってるんだなと思えるようになりました。
6年の後半は、塾が終わって帰ってからも勉強したり、頑張りが目に見えて分かったけれど模試の結果は良くなく、大丈夫だろうかと心配していました。
毎月受けていく中、少し上がったりはありましたが、それでも志望校の合格率は全然低く。。。
それでも本人は結構やる気があり、自習しに塾へ行き志望校別対策講座、お正月特訓を自らやりたいと言い、頑張りが感じられ、このころは受験日に向けての成長が凄かったです。

1月受験、2月の本番受験に慣れる為に、受けた方がいいと勧められ受けました。
本人は普通に緊張する事なく受けている感じでした。
結果は、合格をもらい少しは安心したと思います。
後から、聞いた話ですが「あれは本番だったの?」と言っていたので、全然人の話を聞かない子でこっちは唖然としました。
ある意味良かったのかもしれませんが。

2月受験日の前日は、緊張してないと言っていましたが、寝れそうにないから運動したいと言われ、家でできる有酸素運動を一緒にして就寝したのは、面白かったです。
やっぱり緊張しますよね。
そして、試験当日緊張せず試験を受けたみたいで終わって迎えに行った時、どうだった?と聞いたら、できた!とかいう感じの返事がなかったのでダメだったのかと思いましたが、結果、第一志望の合格をもらえることができました。
あとは他2校受け、不合格でしたがご縁のある学校が決まりほっとしています。先生方には、任せっきりにしていた親ですが、息子が勉強が好きになったと言葉を聞けて、伸学会の先生方のおかげだなと、心から感謝致します。
ありがとうございました。