桐朋学園中学校進学Cさんの受験体験記

「もし今、目の前に桐朋の入試問題を持った菅原道真が現れて、3年間頑張ったご褒美じゃ!とプレゼントしてくれたらどうする?」

入試数日前に息子に訊ねました。

 

「すぐに破って捨てる!!それで合格したら、その後の人生ずっと苦労しちゃうじゃん。」

 

この罰当たりが!中野・杉並界隈が祟りでどうなっても知らんぞ!と息子に言いつつ、伸学会に通って本当に良かったと、結果がどうであれ息子は大丈夫だと確信しました。

 

息子を導いてくださった伸学会のすべての先生方、

中学受験がゴールではないと教えてくださりありがとうございました。

また、学ぶことは素晴らしいと、だからこそ学びに真っ直ぐでいたい息子に育ててくださりありがとうございました。

 

伸学会に通った3年間は親子とも本当に楽しく、受験が終わってしまって寂しいくらいです。

もちろん、順風満帆なことばかりでなく、12月末に3年間夢中で追いかけた武蔵中を諦めたときは失速も覚悟しました。(※)
しかし、先生方は冷静に残りの1ヶ月間、連続桐朋過去問16印で息子を桐朋モードに鍛え上げてくださいました。足を引っ張っていた算数も徐々に点数が取れるようになり、無事合格をいただけました。

 

最後まで息子を信じて励ましてくださりありがとうございました。


※担当講師より追記:本人の名誉のためにフォローしておくと、キャップ野球部というほかの学校にはあまりない部活にどうしても入りたくなり、第一志望が変わったそうです。