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伸学会にはパズル道場と速読で2年生からお世話になりました。
中学受験をしようかなと決めたときはまだ何もわからず近所にある大手塾の入塾テストをうけてみたり体験授業をうけてみたりとしていたのですが、その時点では学校の算数の授業にもついていけているとはいえないような学力で、大手塾からは中学受験は難しいと言われる有様でした。
塾にすら入ることもできないのかなと思っていた矢先、書籍で伸学会を知り面談を申し込みました。
面談では先生から、「まだ2年生ですから全然大丈夫ですよー!」と明るく言っていただき嬉しかったことを今でもよく覚えています。
そうやって無事伸学会に入会し、本科でも当然にお世話になることになりました。
今思い返すと4年生の頃が1番大変だったように思います。
算数の宿題ではトレーニングの一問目からつまずく始末。
他教科の勉強時間を作るのも精一杯でした。
あまりの出来なささに先生にはご苦労をかけてしまったことと思います。
しかし先生に教えていただいたことを忠実にやっていくことで5年生の夏休み頃からは私がいなくても1人で宿題をこなせるようになり、その後の冬季講習の頃には朝から友人たちと自習室にこもり授業も含め10時間以上自主的に勉強をこなすようになりました。
どこの塾にも簡単に成績をあげてくれる魔法のようなものはないと思います。
伸学会の先生方はわからない問題がわかるようになるまで付き合ってくれて、ただひたすら「正しい勉強法」と「継続して努力することの大切さ」を教えてくれました。
そして娘は真面目に一生懸命に先生に教わったことを実行しました。
その結果、目の前の数字に惑わされず自分を信じて諦めずに挑戦することができたのだと思います。
第一志望校は一度も合格可能性が20%を超えたことはありません。
過去問もなかなか点数がとれませんでした。
それでも挑戦したのは、確実に娘の学力は伸びていると確信していたからです。
先生が毎回の面談で周りと比べずにいつもそうおっしゃって下さったんです。
それと合わせて冷静に併願スケジュールも考えて下さり、思い切って第一志望校に挑戦することができました。
そして2月。第二志望校には初日に合格がとれましたが、第一志望校は不合格。
第一志望校の最後の日程の不合格がわかったときには、娘はとても落ち込み、私も胸が締め付けられる思いで声をかけることもできませんでした。
ここは先生に慰めてもらおうと30分後には塾に送り出しました。
が、戻ってきて驚きました。
なんと不合格が決まった第一志望校の解けなかった問題を質問してきたというのです。
いや、質問じゃなくて先生の胸で泣きなさいよ。と思いましたが、さすがの伸学会生。不合格になっても振り返りは忘れません。
この問題はこうやったら解けたと入試問題を開きながら話す少し晴れやかになった表情を見て、中学校生活もきっと大丈夫だと思いました。
そして私が「初めての挫折だね。」というと、「挫折してない!挫折は途中で折れることでしょ?私最後まで頑張ったもん!」と返した娘の言葉に、私は娘に失礼な発言をしてしまったことを反省するとともに感服しました。
最終的な結果としては、その後第一志望校から繰り上げ合格をいただき晴れて第一志望校に進学します。
最後まで自分を信じて頑張りぬいた娘を誇りに思いますし、娘を導いて背中を押して下さった伸学会の先生方に心から感謝を申し上げます。
一緒に勉強を頑張ってくれた友人たちもありがとう。
伸学会で中学受験ができて本当によかったです。
娘の受験を応援し携わってくださった皆様本当にありがとうございました。