田園調布学園中進学Fさんの受験体験記


小1の夏にパズルと速読に通い始めてから6年間。先生方には大変お世話になりました。

伸学会を知ったのは、ちょうどオレンジハウスができた頃です。

下の子の産休中、定期的に前の道を通っていたのですが、掲げられていた「自ら伸びる力を育てる」という伸学会の看板の言葉が目に入りました。夫婦共に中学受験経験者であるため、漠然と娘達にも中学受験をさせたいと思っており、将来こんな塾に通わせたいと思いながら、その時は前を通り過ぎました。

 

しばらく経ち娘が小1になった頃、当時学んでいた講座のfacebook経由で菊池先生を知り、伸学会と再会することになります。娘はパズル系のドリルが好きだったこともあり、体験を経てパズルと速読に通い始め、社会科見学等のイベントもほぼ参加して、低学年ながら伸学会生活を満喫していました。(パズル、速読共に6年の途中まで続けましたが、パズルで立体図形が好きになり、速読で文章を早く読めるようになったので、やっていて本当に良かったとの本人談です。)

 

そして受験準備を始める時期になり、このまま伸学会に通いたいとのことで受験勉強生活が始まります。

 

コツコツが苦手なタイプなので、宿題は塾に行く直前に追い込みで片付けたり(そして時間切れで全部終わらないことも)、何度提案しても理社のテキストを通読しなかったり、こんな感じで本当に大丈夫なのか?と思う日々が続きましたが、新小5になるころに初めてやる気になる目標ができます。

 

クラスの増設に伴い、一緒だったお友達と別れることになったのですが、そのお友達から「早くこっちのクラスに来てね」と言われ、クラスを上げる、という目標ができました。

先生に質問したり、個別指導にも通うことにして、そしてお友達がずっと娘に声をかけ続けてその日を待ってくれていて、1年弱かかりましたがついにクラスを上がることができました。(一緒に頑張るお友達がいたことは直前期も大変心強いものでした。)

 

わからないところがあったら質問や個別の時間でつぶしていく、という勉強のサイクルもでき、前よりは勉強がそれらしいものになっていきましたが、新小6になっても家ではあまり変わらず。早起きして勉強、ではなくアニメ鑑賞の時間をたっぷりとったりと、受験生らしくない娘に対し、このままでは志望校には届く気がせず心配で仕方ない私で、親子の温度差を感じてやきもきしてばかりでした。

 

今思うとこの頃(新小6~初夏)が私の不安のピークでした。

菊池先生のオンラインサロンのイベントでも「どうしても不安なのですがどうしたらいいでしょう」と質問して菊池先生と井上先生になだめてもらったりもしました。

成績も、4年生の頃から憧れている第一志望校には程遠く、面談では志望校変更を提案されるのではないかと毎回ドキドキしました。このままで大丈夫なのかと楠原先生に不安をぶつけたりもしましたが、先生が微動だにせずどっしりと受け止めて下さり、現実的な対応策を示して下さったので、頂いたアドバイスと先生の佇まいを御守にして落ち着くことができました。

 

また面談でのアドバイスを受け、第一志望校に思いっきりチャレンジするために、合同説明会なども含め今まで以上に範囲を広げて学校を見に行くこともしました。そして娘がこの学校が好きといえる併願校に出会い、また少し落ち着くことができました。

 

夏期講習、合宿、過去問演習の開始と本番が近づくにつれて塾での自習も増えていきましたが、やはり家ではあまり変わらず。「塾ではとても集中して頑張っています」という先生のコメントを心の支えにしていました。

1月後半になり終わりが見えてくると、朝晩のzoom自習室の力も借り、親が待ちわびていた自宅学習のスイッチもついに入りました。子どもは大人よりも目標を先に感じると聞いておりましたが、まさにそうなのだなと実感しました。

 

冬期講習の翌日から始まった1月入試は模試よりも緊張せず受けていたように見えましたが、2月の本番はやはり別物で、直前は親子共にどうしようもない緊張感に襲われながら2/1の朝を迎えました。

 

zoomで先生に励ましてもらって向かった第一志望校。「先生になんて言われた?」と聞いたら「落ち着いて、って言われた」とのことだったので、何度かアドバイスを復習し、リラックスのために娘の好きな柴犬のおもしろ動画をみて、アドバイス通り落ち着いて学校に入っていったように見えました。

 

そして続く2/1午後校では「算数でできない問題があった」というドキっとする発言もありましたが、帰りに塾に寄って当日の疑問点を先生に確認し、無事1日目を終えます。夜には現実的に考えた時に一番合格が欲しかった午後校より無事合格を頂き、安堵しました。

娘はもう寝ていたので、明日の朝合格を一緒に喜び、続く学校も平穏に受験できると思っていたのですが、そうはいかないのが受験なのでしょうか。

 

深夜、普段あまり出ない症状で体調不良に見舞われ(熱はなく気持ちの面からだと思われます)、翌朝になってもぐったりで前日の合格を知らせても喜べない状態。ぎりぎりまで寝て、本人が行けるといったので、もう人もまばらな集合10分前に学校に到着しました。

昨日の合格のおかげで受験校が近場だったからこそ辿り着けたと思うので(前日不合格の場合に受験予定の学校なら遠くて行けなかったかもしれない)、昨日頂いた合格がさらにありがたく思えました。

 

ちなみに私は朝から視界がおかしくて寝不足のせいと思ってたのですが、娘を送り届けてほっとした後に確認したら、片方の眼に2枚コンタクトレンズが。。。こんなことは初めてで、落ち着いて対処していたつもりでしたが実はパニック状態だったようです。

 

その後、心配していた途中呼び出しもなく最後まで終えて出てきた娘からは「(過去問と比べて)今までで一番できた!」との言葉がありましたが、私はもう無事試験を受けきれただけで大満足という心境でした。

 

体調も戻ったようで午後校も予定通り受験できた後、夜には午前受験校の合格を本人が確認しました。

当日昼に前日の第一志望校が残念だったことがわかり、翌日再チャレンジをする予定であった中で頂いた合格。

「第一志望と同じくらい行きたいから良かった」と娘は喜び、結局本調子でない中で受けたこの第二志望校に進学することになりました。

先日、入学者説明会に行きましたが、娘のやりたいことが色々実現できそうだと改めて感じ、ご縁を頂けて本当に良かったとしみじみと感じております。

 

受験が終わって抜け殻のYoutube三昧になるかと思いきや、娘は自分から英語の勉強に取り組みはじめ(Youtubeも満喫しつつも)、今のところ受験が終わってから毎日欠かさず勉強が続いています。コツコツ勉強する習慣がつかないことがずっと私の悩みでしたが、受験が終わった後に、実はその習慣がついていたことを見せてもらいました。

 

人生のほぼ半分を伸学会で過ごしてきた娘ですが、ずっと楽しく通い、成長させて頂いたのも、先生方がいつも温かく娘のことを受け止めて下さり、声をかけて下さったおかげです。

勉強以外にも、色々と雑談させてもらったり、大学生の先生からは娘にとってはまだ遠い世界である大学生活の話を聞かせてもらったりと、娘の人生の先輩として多岐に渡り学ばせて頂いたと感じております。

また宿題ノートに頂く先生の一言メッセージには、娘も励まされていたと思いますが、密かに私も力をもらっておりました。

 

長くなってしまいましたが、今まで本当にお世話になりました。

大学生になったら伸学会で働くことが夢の一つのようですので、その際はまた宜しくお願いいたします。