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伸学会 娘が小4の9月に某大手塾より、伸学会に転塾しました。
転塾を検討するきっかけとなったのは、 「授業でノート取ってるだけだもん。」という娘の一言でした。 塾にはそこそこ楽しそうに通っているものの、成績は右肩下がり。 受験するかどうかも含め、どうしたものかと頭を悩ませていたところ、伸学会を知り、転塾を決心しました。
伸学会では、授業でやみくもにホワイトボードを写すことはしないそうです(先生、娘談)。 また、「学習計画→計画に沿って問題を解く→ポイント発見→リトライ」という、 分からないを置き去りしない、大人顔負けの学びのシステム(いわゆるPDCAサイクル)が確立しています。
もちろん、ちゃんとできるようになるまでには時間もかかりました(特に学習計画はなかなか身につきませんでした笑)が、 最初からどんどん知識を詰め込む進学塾とは異なり、 「どうやって勉強を進めていくか」から教えていただけたことと、 授業の間も、ちゃんと「自分でも考える時間」を与えられたことが、 娘にとっては、成長につながった一番の要因だったと感じています。
その証拠に、先日、進学する中学校の入学説明会に行った際、早速課題のプリントが配布されたのですが、 同じ冊子が2部ずつ含まれており、 それを見た娘が、「あ、ちゃんとリトライの分も入ってる、よかったー!」と一言。
受験勉強中、娘にお願いされ、何度もリトライ用にコピーをしたことが報われた瞬間でした笑。
最後に、大事な合否結果について。 当初、第1志望校は、賭けの要素が大きかったこともあり、 それまでの合格状況に応じて、後半(2/3,2/4)の日程で受験するよう予定していて、娘も納得してたはずでした。
しかし、1日目(2/1)の午後の試験が終わった後、 突如、娘が「明日(2/2)の午後は予定を変更して第1志望校を受けたい」と言い出し、頑として聞かなくなってしまったのです。
その時点で受験結果が分かっているのは、2/1午前に受験した学校の「合格」のみ。 塾に連絡したところ、すぐに面談することになりました。
そこで、秦先生から、「2/1午前の合格が取れているので、悪くない選択だと思います」と言っていただき、 急遽、2日目に第1志望校を受験するようなスケジュールに変更、その他のスケジュールも立て直し、進めて行くこととなりました。
その結果・・・なんと見事、第1志望の学校の合格を勝ち取ることができたのです。
この決断は、私たち(父、母)だけではできなかったものでした。
本人の意思と、先生が背中を押してくださり、支えてくださったおかげです。
特に最後の1ヶ月の頑張りは、私たちからしても目を見張るものでしたし、 受験期間中も、なんだか楽しそうに過ごしていて、頼もしささえ感じておりました。
(第1志望校の合格が分かった後も受験し、解けなかった問題は、塾に質問に行っていました。)
早朝からZoomで繋がり、瞑想したり、先生や仲間の皆さんにエールもらえて、リラックスして会場に迎えたのもよかったようです。
約2年半、大変お世話になりました。 娘を成長させてくださり、本当にありがとうございました。