実践女子進学Iさんの受験体験記

1.やってよかったこと

(1)本科の受講までの学年でパズルや速読を受講して、伸学会ズムにハマらせる

娘はこれですっかり伸学会ラブになり、「中学受験のために塾を選ぶ」のはなく

「伸学会に通い続けたいから中学受験をする」ことになりました。

本科では受験のための勉強を教えるだけでなく、勉強のやり方や自己管理の仕方を教えていただくことで

一生使えるスキルを身に付けられる、それが私の求めていることであり、中学受験は目的ではなく手段でした。

そして、頑張りたくなる、子どもの心をつかむ素敵な仕掛けがたくさんの伸学会に娘はハマるに違いないという私の目論見通りになりシメシメです。

(2)伸学会主催の学校見学に出来るだけ参加すること

見学予約の争奪戦になる学校・時期もあったので、伸学会主催の学校見学会はとてもありがたかったです。

個別に質問するのは憚られる内容(学校としてよい結果が出ていない点とか、サポートが薄そうな点とか)も、事前に伸学会に質問したい内容を送っておけば、説明会で回答してもらえますし、個人ではなく複数人数への回答は公約でもあるので、入学後よりよい教育が受けられる可能性が高まります。

また、地理的に遠いとか、偏差値が…とか関係なく参加することで着眼点・視点が養われますので、本命の学校での見学会で質問したいことが自然と湧いて来るようになります。

女子校に行くと決めていても共学も見学することで、女子校との違いを肌で感じることが出来ます。

例えば、法政第二中を見学して、スポーツ男子を応援するための部活ばかりが盛んで、女子が輝くための部活が少ないのを見て、まるで私がいた会社のようだ(男性の出世のために有能な女性を配下につける)と嫌悪感を抱いたり…(^_^;)

(スポーツを応援するのが好きなご家庭にはいいでしょうね)

(3)伸学会の面談時には事前に確認事項を送っておくこと

自分の備忘録にもなりますし、書き出すことで感情的ではなく、客観的に考えを整理することができます。

また、面談までに担当教科の先生に確認しその場で回答していただけるので効率的です。

面談時間を親の愚痴や悩み相談だけで終わらせず、問題解決のために次の策を打ち出すことが出来ます。

 

2.反省

塾のことは先生方にまるっとお任せで、介入しないようにしてきました。

(チェックしたら余計な口出ししたくなっちゃうので(^_^;))

模試の成績も、対策をとるための指標と考え、一喜一憂はしませんでした。

娘は「頑張った」アピールをしてくる子なので、その都度褒めるくらいでした。

ただ、プリント類の整理くらいはもっと手伝ってあげてもよかったかなと反省しています。

机が混沌として、忘れ物の一因になったり、非効率的になったりしていたので…

 

3.考察

(1)逆境はマイナスか?

主人はお迎えに協力してくれてはいましたが、中学受験に関して理解しようとはしませんでしたし、私や娘の考えをほとんど理解しようともしませんでした。

「いつでも塾をやめてもらっていい」「中学受験をしなくていい」と主人から言われるのはぷち逆境ではありましたが、娘にとっては、親からやらされているのではなく「自分が行きたくて、勉強したくて伸学会に通っている」「自分が志望校に行きたくて、中学受験の勉強をしている」ことを実感できて、プラスに転じることが出来たのではないかと。

(2)苦手はマイナスか?

娘が小1の時、学校のテストで図形で0点を取ってしまったのがキッカケで、パズルをさせ英検の勉強をする中、国語力不足で行き詰ったのがキッカケで速読をさせ、いずれも娘はガッツリハマって速読の女王と呼ばれるに至り、本科がはじまって、さらに国語力不足を補うために個別指導をお願いしたことで、受験科目を選ぶ際に「国語と算数どっちにしよう」と迷う程、国語の点数がしっかり取れるようになりました。

野木先生ありがとうございました\(^o^)/

(3)結論

「ピンチはチャンス!」ですね~

 

4.最後に

伸学会で娘は、中学受験という長く厳しい経験を通して、小学生という頭の柔らかい時期に膨大な量の知識を得、学ぶ楽しさを味わい、合理的な勉強の方法と自己管理の方法を身に着け、誰からも奪うことのできない財産をたくさん得ることが出来ました。

親子共々充実した日々でした。

伸びしろがいーっぱいあった娘がここまで成長できたのは、娘の頑張りと、先生方の熱い厚いご指導があっての賜物です。

ありがとうございました!