【受験体験記】三田国際中学校進学 J君の保護者様より


入塾後初めての模試は、平均を大きく割り込み、志望校判定は散々たるものでした。
それから三年で、見事に第一志望から滑り止めに至るまで合格をつかみとることができました。

勝因といえば、六年生になってからは中長期のターゲット(例: 下克上算数の完遂)を定め、そのターゲットに到達するために日割りのタスクへブレイクダウンし、それを壁に貼り毎日やった分を塗りつぶし見える化をしたことです。

あとは集中力を保つために30分勉強したら5分休憩。
おかげでマンダロリアンからボバフェット、ブラックウィドウ等々に至るまでDisney+はほとんど見終えたんじゃないでしょうか。

そして最も素晴らしくまた感謝の気持ちで一杯なのは伸学会の先生方です。
塾から帰るたびに、どうだった?今日は何を勉強したの?と聞くのですが、毎回、開口一番、楽しかった!と言うのです。
これはちょっとどういうことなのか。

今となっては合格を勝ち得たことで安堵感に満たされていますが、私自身はかつて、毎週末の四谷大塚の結果で意味もなく一喜一憂しかつ何の反省も得ず、平日の東進スクールでは教室の緊張感に同調できず果てはハチマキに否を唱えて教室から廊下まで引きずり出され、何の良い思い出もなかったため、楽しかった!の感想には正直なところ疑心暗鬼を抱いていました。

しかしなんでしょう、楽しい記憶と合格の余韻を残したまま終えられる中学受験とは、なんと素晴らしいことでしょう。

きっと今後の人生でも、楽しむこと、充足感を得ることこそが正しいこと、を胸に幸せな人生を模索することの一助になった気がして、繰り返しですが、伸学会には感謝の気持ちで一杯です。

ポ発よ永遠に。