子どもの好奇心を学力につなげる秘訣 

こんばんは。伸学会の菊池です。

先日のことです。

Youtuber仲間のにしむら先生とユウシン君と私の3人で、ご飯を食べに行ってきました。(写真はそのときのもの)

それぞれ2人ずつでのコラボはやったことがあり、ご飯に行ったりもした中で、そのうち3人で集まりたいよねという話になり実現したという次第です。

当日はYoutubeあるあるな話でとても盛り上がりました。

そこでの話が、子育てにも繋がる話だなと思ったので、今回はメルマガの方でそれをシェアしようと思います。

あなたの子育ての参考にしてみてください。

このときの話で一番盛り上がったのは、「価値ある真面目なコンテンツほど再生回数が伸びない」という話でした。

もし再生数がめちゃ伸びてくれるんなら、それこそ有料の保護者セミナー(親ゼミ)で話している内容をそのまま公開しちゃっても良いくらいに私は思っています。

多くの人に価値ある情報が届けられれば、それによって幸せになる親子が増えるじゃないですか!

それに、チャンネル登録者100万人!みたいなYoutuberになったら、保護者セミナーの参加費よりもたくさん広告収入が入りそうという下心も(笑)

にしむら先生たちも同じような気持ちを持っているようです。

でも、残念ながらそういう本当に届けたい動画に限って、再生数が全然伸びないんです。

例えば前回アップしたこちらの動画も再生数の伸びは低調。

とても大事なことをお伝えしているんですけど再生回数6000回そこそこ(>_<)

「役に立つ」寄りのお話をするとこんな感じで惨敗します…

これってやはり、Youtubeはエンタメとしてのメディアになっていて、役に立つものよりも面白いものが伸びるシステムになっているということなのかなと思います。

面白いものを見たいという人たちの方が多数派だから、そういう人たちの心を掴まないとその動画はインプレッションされず、結局役に立つものを見たいという人のところにも届かないということなんですね。

悲しい。

仕方ないので、役に立つ話は引き続き保護者セミナーでお話しするしかないんだろうなという話になりました。

これって、子どもにも同じことが言えるんじゃないかと思います。

例えばGENKI LABOのように、理科って面白そう!と興味を掻き立ててくれるチャンネルはあります。

見ていて面白いんですが、でもやっぱりこれを見ているだけで理科の成績が上がるかといったら上がらないし、まして将来研究者になれるかといったらなれないんですね。

学校なり塾なりでやっている、「役に立つ勉強」をちゃんとやらなきゃいけない。

となったときに大事なのは、やっぱり「面白い」から「役に立つ」へとどうつなげていくかということだと思います。

例えば、この理科の例で行くと、Youtubeで再生数を伸ばすには「金を王水で溶かす」みたいなインパクトが必要になるわけですよ。

金?そんな高いもの溶かしちゃって良いの?みたいな。

もちろん中学受験にはほぼ間違いなく出ないです(笑)

でも、これで実験のようなものに興味を持ってくれたら、学研とかで売ってる実験キットを買ってみるとか、理科実験教室に通ってみるとか、入試の点数にも繋がりそうな次のステップに本人が進んでみたいと言い出すかもしれません。

そして、そこで知的好奇心が育まれれば、さらに本格的な「役に立つ」勉強に子どもが自分から進んでいく可能性が高まります。

結局、自分で選んで自分から動くことで、子どもの学びの質は向上します。

だから、最初に「面白い」から入らせて、面白がっているタイミングで次のステップの選択肢を見せてあげることが大事です。

もちろん本人が興味を示さなかったら、無理せず他のものを探しましょう。

「面白い」だけで終わってしまうと次のステップに進まずにとどまってしまうことが多くてもったいないので、親御さんの方で次のステップを見せてあげてくださいね。

それでは。

p.s.
にしむら先生・ユウシン君と一緒に3人でYoutubeのコラボ企画をやろうという話になりました。

こちらはYoutubeなので「面白い」を中心に、無理なく「役に立つ」内容も入れていきたいと思っていますのでお楽しみに^^


昨日募集を開始した相談会イベントですが、満席になりました。
お申し込みいただいた方ありがとうございました。
申し込みができないというご連絡もいただいていますが、すごい数の申し込みがあり、フォームの申込数の上限を超えてしまったようです。
申し込みできなかった皆様申し訳ありません。
確認の上キャンセル待ちとなった方にはご連絡します。

よろしくお願いします。

 

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