宿題で答えを写しちゃってた子が変わってくれました(^^) 

こんにちは!
伸学会代表の菊池です。

先月のことです。

私の担当している自由が丘校の小4のクラスで、
宿題をなかなか持ってこない子がいました。

よくある「家に忘れてきました」という言い訳をしていたのですが、
私は宿題の提出状況を記録に残しているので、
翌週以降宿題ノートの提出があったときに
「家に忘れてたって言ってたこのときの分はどこにやってるのかな?」
と確認しました。

そんなことが何回も繰り返されたのですが、
あるとき答えだけが書いてあり、
全問正解なノートが提出されました。

あらら、、、

やっちゃったか、、、

「ノートを家に忘れました」が通用しないとわかったので、
「答えを写す作戦」です(笑)

まぁ、多くの子が通る道ですね。

私たち講師は慣れたものです。

授業後に残ってもらい、
サクッとその宿題のページをコピーして、
「もう1回やってみ」
と言ってやらせたところ、まぁ当然のようにズタボロ。

「答えを写す作戦」も通用しないということを学習してもらえました。


そのあとに、2人で反省会をしました。

私は君のことを応援している。

成績が上がってほしいと思っている。

だから、宿題で手抜きをされるのは悲しい。

そう伝えて、どうして宿題ができなかったのか、
どうすれば次からはサボりたい気持ちに負けずに頑張れるか、
話をしました。


そして迎えた今月。

宿題への取り組みが格段によくなりました。

ちゃんと考えた形跡が途中式や筆算で残っており、
間違えていたところも「ここが惜しかったね」とアドバイスしやすくなりました。


それだけでなく、最近は授業中の積極性も増しました。

以前はボーっとしていることが多かったのですが、
どんどん手をあげて発言してくれるようになり、
ノートも自発的にとるようになりました。

すごい変わりようで驚いています(笑)


こちらが気にかけていること、
応援していることが伝わると、
行動が変わる子は多いですね。

でも、それを正しく伝えることって、
とても難しいことですよね。

私も講師の仕事を始めて20年ほどですが、
ずっと伝え方に悩み続けています。

だからうまく伝わったときには嬉しいですね。


これって親御さんにとっても同じことじゃないかなと思います。

子どもは悪いこといっぱいしますから、
叱り方に頭を悩ませている方は多いと思います。

気にかけていること、応援していることが伝わらない。

叱っても叱っても変わらない。

嫌な空気だけが残る。

いっそのこと投げ出して、
スルーしてしまいたいと思うこともあるんじゃないでしょうか。

でも、そうはいかないんですよね。

やっぱり何があっても応援しているのですから。

だから、私たち大人も伝え方を勉強しながら、
日々トライアンドエラーをしていきましょう。

上手な伝え方を身につけていきましょう。

そうすれば、うまくいくことが増えていきます。

いっしょに頑張っていきましょうね。

うまく伝わったときの喜びは格別ですから(^^)

それでは。

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