字が汚くて悩んでいた子がたった1週間で変わりました

こんばんは。伸学会の菊池です。

一昨日の日曜日のことです。

超親ゼミ開催の日で、
目黒校で準備をした後、品川にあるスタジオに移動しようとしました。

すると、なんとこのタイミングで変電所火災が起こったとかで、
山手線が止まっているではありませんか!

駅の前のタクシー乗り場も大行列です!

これはピンチ!!!


並んでいたら絶対に間に合いません。

これはセミナー開催時刻を遅らせるしかないか?
参加者の方たちにどう連絡する?
校舎のデバイスからzoomに入る?
それだとスタジオでやるようなクリアな音質で届けられるのか?
どうしようどうしようどうしようどうしよう・・・・

と半ばパニックになりながら校舎のそばをうろうろしていたところ、
塾生の保護者さんから「こんにちは」と声をかけられました。

しかも、車でお子さんを送っていらしたところでした。

これはもしかして頼んだら載せてくれるかも!?

ダメ元で事情を説明したところ、
なんとあっさりOK!

ちょうど用事があってそちらの方へ行くところだったそうです。

ラッキー!!!!

そんな超絶ミラクルな幸運に助けられ、
スタジオに5分前に到着し、
なんとか時間通りに超親ゼミをスタートすることができました。

事前のマイクテストなどができていなかったので、
最初2~3分マイクミュートで話すという小さなトラブルはありましたが(笑)

ちゃんと親ゼミを開催できて良かったです。

いろいろな人に支えられていますね。

日々感謝して生きようと思います(笑)


さて、そんな感じで無駄にドラマティックな展開でお届けしている超親ゼミなのですが、
また参加者の方から嬉しいご報告がありました。

日曜日に開催した「子供の成績に最短で直結する勉強法」ではなく、
9月に開催した「子供を勉強好きにさせる方法」の方の参加者の方からのご報告です。

字が汚いことに親子で悩んでいたそうなのですが、
習ったことを実践してみたら、
たった1週間でガラッと変わったそうです。

Yさんからのご報告はこんな感じでした。

=====
また嬉しい事があったので報告させてください!

小学4年生の息子ですが、ずっと字が汚くて
本人もキレイに書きたいとは思ってるようで
学校で今年の豊富を書く時は
「字をキレイに書けるようになる」
と書いていますが、なかなか雑な字でした。

ある日、漢字練習の宿題をしている時に
「兵」という字、一文字だけキレイに
書けていたので
「この兵の字めっちゃキレイやん!
 定規で書いたん?」
と聞くと、「違う」と言うので
「凄いキレイに書けてるやん!
 お手本の字みたい」
と褒めました。

別の日には、「コスモス」とカタカナだけ
キレイだったので
「コスモスの字、キレイに書けてるね!
 カタカナキレイに書けるようになったね」
と伝えました。

そして昨日、漢字練習ノートを見ると
全体的に雑さが20%ほどになっており
(以前は95%ほど雑でした)
「めっちゃ漢字キレイに書けてるやん!
 凄いなぁ!字キレイになったね!」
 (褒め方、雑ですね…汗)

今まで、「もっと丁寧に書こう」とか
「枠からはみ出ないように書こう」と
注意点ばかり伝えていたな…と反省しました。

たった一週間でこの成果はびっくりです!
嬉しくて報告させて頂きました!

「イルカに芸を教える時も成功に近い行動を
褒めて伸ばす」とコペルの水族館の動画に
あったのですが、
イルカと同じだな(笑)と思いました。
注意ってなかなか通じないけど、
褒めてもらったら
「今の良かったんかな?
 もう一回やろう」
て思えるんですかね。

引き続き実践していきたいと思います。
いつもありがたい情報ありがとうございます!
=====
ということでした。

雑な字・汚い字の中で、
たった1つだけきれいに書けている字があったとき、
その字を褒めることができますか?

多くの人は、
きっとできていない方に目がいって、
そちらを叱ってしまいますよね。

それはきっと普通のこと、
よくあることなんだと思います。

でも、お子さんを伸ばせる声かけは、
そっちではないんですね。

たった1つのできていることを褒めるのが正解なんです。


これってあらゆる場面で同じことが言えます。

子どもは未熟ですから、
不適切な行動もたくさんしますが、
一方で良い行動もしています。

どんな行動を褒めて伸ばせば良いのか、
どんな行動は叱って改善を促さなければいけないのか、
さらに、どんな行動は気にせず流さなければいけないのか。

これを正しく把握しておくことが大事です。

間違えると誤った方向に子どもを導いてしまいますから。

気にせず流さなければいけないことを叱ってしまったりすることってありそうですよね。

なんなら良い行動なのに褒めずに叱ってしまっていることもありそうです。

昨日の超親ゼミでお伝えした効率の良い学習テクニックの中にも、
一見すると「落ち着きが無い行動」とか「悪い行動」に見えるものもあります。


Yさんのメールでもわかるように、
どんな声かけをするかで子供の成長は全く変わっていきます。

あなたもお子さんの良いところを伸ばせる声かけをしていってあげてくださいね。

それでは。

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