ハーバード式やる気を引き出す20秒ルール

こんばんは。教育系Youtuberの菊池です。

これまで収録をするときには校舎でホワイトボードを背景に撮影してきました。

3脚にiPhoneを固定して撮ると、
それなりにきれいに取れるんですね。

しかし、最近校舎での撮影に限界を感じてきました。

収録をするときに、
言い間違えたりしたときには、
編集の手間を軽くするために消して撮り直しをしていたのですが、
周りに人がたくさんいると何度もリテイクするのはけっこう恥ずかしい(笑)

だから生徒・スタッフが帰った後の深夜の教室で収録をしてたんですけど、
睡眠のリズムががたがたになったりして、
さすがに体力的に厳しい(>_<)

ということで、
こうなったら家で撮影をしよう!
ということになりました。

幸いリビングにはそれなりに大きな白い壁があります。

ここを背景にすれば良いんじゃないだろうか。


しかし、いざ収録をしてみると、
明るさが足りないことに気付きました。

教室は子どもたちが勉強しやすいようにライトがたくさんついていますが、
普通の家庭のリビングはそこまでの光量はありません。

仕方なくライトを購入。

そして我が家のリビングはこんな感じになりました。

日常生活にはものすごい邪魔(笑)

しかし、おかげでいつでも撮影できるようになりましたので、
最近Youtubeの収録がはかどっております!

とにかく気楽に撮影できるのが良い!

これまでだったら、
「どうせやるからには3本くらいまとめて…」
となって腰が重くなりがちだったのが、
「とりあえず1本だけでも」
って感じでサクッと撮影できます。

やっぱり仕事がしやすい環境って大事ですな!


これって子どもたちの勉強でも同じことが言えます。

人間はめんどくさがりな生き物なので、
勉強をするときに準備に手間がかかったり、
終わらせるのに労力がかかったりすると、
ついつい先延ばしにしてしまうんですね。

ササっと始められる環境、
ササっと終えられる環境を整えると、
それだけで勉強がはかどりだしたりします。

ハーバード大学のショーン・エイカーの著書
「幸福優位7つの法則」
の中にも
・良い習慣を増やしたいときは、その行動をするのにかかる手間を20秒だけ減らす
・悪い習慣を減らしたいときは、その行動をするのにかかる手間を20秒だけ増やす
と良いと書かれています。

私の場合には20秒以上手間の削減となりましたが、
そこまで大幅な手間の削減ではなく、
たった20秒で良いとなったら工夫できることはありそうですよね。

あなたのお子さんにも、
勉強へのハードルを下げるための準備の大切さを
教えてあげてくださいね。

それでは!

■成績アップの秘訣をメルマガで無料で配信しています。

→登録はこちらから←