「できない」ことよりも「できるようになった」こと

こんばんは。
伸学会写真担当の湯川です。

先日、教室に掲示する写真を選定するために
今まで撮影してきた写真を見ていました。

目の前の課題に集中している様子
友達と楽しく勉強している様子
賞状を貰って喜んでいる様子

どれも良い思い出として写真に収められていました。

いろいろな写真を見ていくと、時の流れを感じるとともに
子どもたちの成長の様子も改めて感じました。

低学年から通ってくれている生徒は、受験生となり
身長が伸び、顔つきや表情が凛々しくなってきました。

生徒によっては、週に何回も顔を合わせているので
身長の伸び方や顔つきの変化にあまり気付きません。

過去の写真と比べることで
いつの間にか大きく成長していることに気づきました。

周りも一緒に日々成長している中で
個々の小さな変化には気づきにくいですが
過去と比較することで、どれだけ成長できたのかを確認できました。


これらは、勉強でも同じことが言えます。

1~2年では、足し算・引き算・かけ算を一生懸命練習していたかと思えば、
3~4年で、割り算もできるようになり、
5~6年になると、分数や小数を含んだ計算にも挑戦しています。

今は「○〇算」に苦戦していたとしても、
過去と比べれば、できる単元がどんどん増えているのです。

周りと比べた時に
うちの子は○○ができない
これもできない、あれもできない
こう思ってしまうこともあると思います。

私も苦手な仕事があり
周りと比べて落ち込む時があります。

しかし、過去の自分と比べると
あれができるようになった
これができるようになった
と、できるようになったことに目を向けることができました

そして
できないことに目を向けるよりも
できるように目を向けられた方が
前向きに仕事に取り組めることにも気づきました

日々の小さな変化はとても気づきにくいものです。

また、周りも同じように成長しているので
自分の成長に気づきにくくなります。

私たち大人でも、自分の成長に気づきにくいのですから、
子どもたちが自身の成長に気づきにくいのも当然です。

あなたのお子さんも、もちろん成長しています。

「今できないこと」に注目するのではなく、
「できるようになったこと」を振り返ってみてください。

「今」と「過去」を比較する機会を作ることで
成長したところを見つけることができるはずです。

こんなに成長したんだね!と一緒に喜びあってくださいね。

■成績アップの秘訣をメルマガで無料で配信しています。

→登録はこちらから←