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こんにちは!伸学会の名越です!
先日、妻が仕事で私が休日という日があったので
家の掃除を張り切って実施しました。
素敵な旦那さんに憧れてポジティブな気持ちで掃除して
自己満足にひたりながら妻の帰りを待っていました。
帰ってきた妻に、掃除頑張りましたアピールをして
たまには頑張ってみるのも良いですねと悦に入っていたのですが
その後、妻が一言「あれ?ここは掃除しないの?」と
掃除していない個所を指摘してきました。
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「せっかく頑張って掃除したのにそんなこと言うなんて!
もう掃除なんかしてやるもんか!」
大人げないですね。(笑)
私自身、反省しています。
妻は正しい指摘をしているのですが
私は揚げ足を取られたような感覚を感じてしまったのです。
これを普段の学習に置き換えてみます。
子どもが、「宿題頑張ったんだ!見て見て!」
なんて言いながらノートを見せてくれたとします。
子どもからすると褒めてほしくて仕方ありません。
しかし、どれどれ?と見てみると
誤字が見つかるなんてことは、まま起こります。
もしかしたら、ままどころか頻繁に起こるかもしれません。
そうすると、どうしても放っておけないのが親の心理です。
「この字違うね。」
ガーン!
…せっかく頑張ったのに。
もういいよ!ママには宿題見せないもん!
もしかしたら、こんな気持ちに
子どもはなっているかもしれません。
誤字を正すことはとても大切です。
間違えて覚えてしまっては大変ですよね。
でも、誤字を正すことよりも、子どもが頑張ったことを認めて
頑張ったら良いことがあったと認識させる方が大事です。
実際、私が生徒の宿題を見る際に
生徒の誤字をどう伝えるかは本人と話しながら決めています。
笑い話にできそうな空気なら『頑張りを認めた後』に
キャッキャキャッキャと楽しく指摘します。
大人しめの生徒や、普段は宿題をコンスタントに出すのが難しい生徒には
提出してくれたことを褒め、誤字の指摘はしないことの方が多いです。
宿題提出を継続してくれれば
子どもが誤字に気付くチャンスはいくらでもあります。
宿題の質や内容を追求することは最優先ではありません。
まずは継続すること。
『見せる=得する』
お子様がそう思えるような対応を心がけてあげたいですね。
ぜひ、あなたも、お子様の性格や状況を考えて
宿題内容の指摘は行ってあげてください。
そして、お子様が頑張ってるなぁと感じたらそれを認めて褒めてあげましょう!
頑張り方は二の次で大丈夫ですので!
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