子どもにはストーリーで伝えよう 

こんばんは。伸学会の菊池です。

おとといのオンラインホームルームの授業を終えた後でのことです。

中野校から授業をしていたのですが、
そばで作業をしながら私の授業を聞いていた竹森先生が、
「私も学習記録を書いた方が良いですかね?」
と言ってきました。

資格試験の勉強をしているのだそうですが、
ついつい勉強を先延ばしにしてしまうことがあるそうです。

そして、私が生徒たちに話していた学習記録を書くメリットが
自分にも当てはまりそうだと感じたんだそうです。

「もちろん書いた方が良いよ。私や後藤先生や秦先生も書いてたよ」
と伝えておすすめしておきました。

大人なのでGoogleカレンダーとかリマインダーとか、
アプリを活用するのでも良いとは思いますが(私はそうしています)、
紙に書いてみるのはアプリとは別の良さがあります。

あくまで私の感想ですが、
手間がかかる分、
自分の中にしみ込むような感じがするんですね。

1週間のルーティンを確立したいとか、
行動の習慣を作りたいとか、
最初の一歩を踏み出すときはやっぱり紙が良いよなーと思っています。

実際に自分でやってみて効果を感じると、
生徒に話をするときにも実感を込めて話せるので、
これで竹森先生がまた一歩良い先生になるだろうなと嬉しく思っています(^^)


こうした「実感を込めた話」の大切さは
ご家庭でも同じことが言えますよね。

お子さんに「計画を立てて実行しよう」と伝えるときには、
自分がやっているのを見せて、
あなたの実感がこもった話を伝えてあげることが大事です。

竹森先生もそうですが、
大人も自己管理には苦労をするものですよね。

やり方と一緒にその苦労話を伝えると、
子どもにも納得感が生まれやすいです。

初めから予定の管理が上手だった親御さんがやり方だけ教えたりすると、
逆に子どもはモチベーションがあがらなかったりします(笑)


子どもに「勉強を楽しもう」と伝えるときも同じです。

親御さん自身が「仕事を楽しむ」「スキルアップを楽しむ」ことを
実践していると話が早いです。

「苦手な仕事」とか「嫌いな仕事」を
いかに楽しく工夫したかという経験を伝えられる方は強いですね。

子どもだって好きな科目は勝手に勉強するもので、
苦手な科目を勉強させることこそ苦労します。

ですから、
初めから好きな仕事や好きな勉強を楽しむことではなく、
苦手なもの・嫌いなものをどう楽しくしたかということの方が重要です。


人は大人も子どももストーリーが好きです。

お話から教訓を得ると素直に受け止められます。

あなたのストーリーをお子さんの教育に生かしてくださいね。

それでは。


本日発売のプレジデントファミリーに
伸学会の指導が取材されて掲載されました。

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