発達心理学者が発見、子どもの意志力を高める秘訣

こんばんは。伸学会代表の菊池です。

今日公開した動画

・マックス・プランク進化人類学研究所の発達心理学者が
子どもの意志力を高める秘訣を発見

に、こんなコメントをいただきました。


息子の中学受験で本当に悩んでいるときに、
このチャンネルと出会いました。

≪当たり前を褒める≫≪怒らない≫などなど、
日々実践しています。

私の言動を変える事で子供は確実に良い方向に変わってきました。
感謝しています。

そういえば、私も自分の為よりも、
人の為の方がずっと多く頑張れます。

更に良い関係を作って、
子供には≪親の為にも頑張りたい≫と思ってもらえると良いな。

「自分のために頑張ってくれてありがとう」
と声かけしていましたが、
その後に「パパやママも嬉しいよ」とこれからは伝えます。


≪当たり前を褒める≫≪怒らない≫たったこれだけのことで、
お子さんの勉強への取り組みも、
生活態度も、
お子さんと保護者さんとの関係も確実に良くなります。

こういったことをお伝えすると、
「それでもやっぱり褒めるのが苦手、
 当たり前な良いところでも探すのが苦手」
そうおっしゃる方もいます。

場合によっては、
「本当に褒められるようなところが全くない!」
そういったこともあるかもしれませんね。

そんなときにはどうしたら良いんでしょうか?

私がオススメしているのは、
「行動」ではなく「存在」を褒めるということです。

叱るときには、「行動」を叱らなければいけない、
「人格」は否定してはいけない、と言われますよね。

でも褒めるときには、
「行動」でなければいけないということはありません。

「人格」や「存在」そのものを褒めて良いのです。

超親ゼミでも、
「子どもの良いところを探して褒める」
というワークをしているのですが、
「良いところを見つけられなかったら『生まれてきてくれてありがとう』」
とお伝えしています。

「生まれてくれてありがとう」は
存在に対しての全肯定ですよね。

これ以上の≪当たり前を褒める≫は無いんじゃないでしょうか。


こうして存在そのものを褒めると、
子どもの自己肯定感が育ち、
親子関係も良くなります。

子どもが「ママがいると頑張れる」と言うか
「ママは見ないで」「自分の部屋でやる」と言うか。

どっちが良いですか?



子どもの良いところが見つからない。
見つけるのが苦手。

だったら開き直ってしまってください。

子どもの良いところなんか褒めなくていいです。

子どもの存在を丸ごと褒めてあげてください。

そうすれば、親子関係はどんどん良くなっていきますよ。

それでは。


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