オススメ本紹介:中学受験 小6になってグンと伸びる子、ガクンと落ちる子 6年生で必ず成績の上がる学び方 7つのルール【完全版】 

こんばんは。伸学会の秦です。

今回の記事では、
最近読んだ本の中で参考になったなと思った本をご紹介しようと思います。

「中学受験 小6になってグンと伸びる子、ガクンと落ちる子 6年生で必ず成績の上がる学び方 7つのルール【完全版】」という本です。

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Amazonレビューの評価は低めだったのですが、
私的には評価高めです。

3~6年生のお子さんがいる保護者さんには
読んでみてほしいなと思いました。

非常に具体的なノウハウが詰まった本でした。
以下、参考になる情報を箇条書きにします。

<国語>
・記述は行間を読んだり考察したりせず、あるがままに書き抜きを繋げればよい。
・計算と漢字を5年でサボると6年になってから大変
・国語のポイント発見として、記述の根拠を本文から探して線を引く
はやはり有効
・模範解答は書き写して、正しい綺麗な文章を書く練習としよう

<算数>
・偏差値60以上の優秀層でも1割は計算ミスで減点されている
・テスト終了5分前は計算の見直しは常識
・テストの直しでは、解答見ず自力→解答見て自力→悩んでから質問→何も見ずに解き直し。これ、我々とやってること同じじゃん。
・図はフリーハンドで書こう
・自信のほどを、採点前に????△で評価し、「??だったのに間違えた」に注目する
・11・13・17・19の倍数に注意、51・57・87・91は素数じゃない
・「先生にすぐ聞きたい」依存体質の子は考えるのをやめてしまう
・「こなす勉強」、解答解説を写すだけ子は伸びない
・応用問題の攻略は、基本問題の解法をどれだけすぐ使えるようにストックしているかで決まる
・急落する生徒①家ではできるがテストでは出来ない…家庭でも時間制限をつけよう+分からなくてもとにかく手を動かして図や式を書こう
・急落する生徒②計算を5年でサボっていたら、6年になった途端に急落…サボるのは厳禁
・苦手な生徒は難問ではなく「塾の基本レベルテキストを極める」ことに集中しよう

<理科>
・成績が低迷する子は、挽回のために難しい問題に手をつけようとしがちだが、そういう生徒ほど簡単な問題の取りこぼしに本来の成績低迷の原因がある。

<社会>
・知識をネットワーク化しよう
・地理のポイント発見で白地図を使う試みはもっと増やしたほうがいい

理科と社会は薄い気がしました。
算数・国語の方が入試で合否を分けることが多いので、
その分比重を置いているのかもしれませんね。

算国の成績でお悩みでしたら参考になることは多いのではないでしょうか。


<その他・親の心構え系>
・三日坊主は当然。その3日を繰り返せばいいじゃないか。
・子供と戦うな。同じ土俵に立って口論しても仕方がない。
・「子供が変わらない」と言う前に、親自身が変わろう。全てを飲み込んで子供を掌で転がすための「営業」をする。
・「〇〇中学以下には行かせない」は一時代前の学校情報による先入観でないか疑った方が良い。学校を実際に見ずに判断しないこと。


やはり大手塾の方の書いた本なので、過去問演習のスケジュール立て、用意実施は家庭に任せられる形でした。
そのあたりは伸学会と少し違うところですね。

おおむね参考になる本だったと思いますので、
興味がありましたら読んでみてくださいね。

夏期講習で最近あまりブログが書けていませんでしたが、
頑張ってこれからも更新していこうと思います。

それでは!

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