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はじめまして。伸学会時間講師の山崎と申します。
初ブログ投稿です。よろしくお願いします。
さて突然ですが、皆さんは「なんで勉強しなくちゃいけないの?」と誰かに尋ねられた経験はありますか?
僕はといえば最近、9歳のいとこにそのように尋ねられ、返答に困ってしまいました。
そのときは「将来のため」とありきたりな返答をしてしまいましたが、ぽかんとした顔をするいとこ。正直、自分の中でもイマイチ腑に落ちませんでした。
ですが数日前、あるひとつの答えにたどり着きました。それはあるできごとがきっかけでした。
目黒校の生徒で、今年見事に第一志望の中学に合格したK君がいます。
昨年度までは彼の算数の個別指導を担当していたのですが、今年度からは英語の個別指導を引き続き担当させていただいています。
その個別指導で、K君から「もしよかったら、うちの学園祭、見に来ませんか?」とのお誘いを受けました。
詳しく話を聞くと、中学に入ってから軽音楽部に入部し、ベースを弾いているとのこと。
教え子の活躍の舞台。これは絶対見に行かねば!そう思った僕は「見に行くね!」と即答。
後日、期待に胸を膨らませつつ学園祭に伺わせていただきました。
バンドのメンバーとリズムを合わせながら楽しそうに演奏するK君の姿を見て、こちらもこみあげてくる思いがありました。

最初は手も足も出ないほど算数が苦手だったK君。
しかし彼は算数から目を背けることなく真正面から向き合い、分からない部分は理解できるまで質問し、解き直しを何度も何度も行っていました。
それほどまでに頑張ってきた過去の自分がいるからこそ、今の中学校生活を十分すぎるくらいに楽しめているのではないか、そう感じました。
K君の努力を改めて実感することができた今、9歳のいとこに以前と同じ質問をされたなら、僕はきっとこう答えると思います。
「自分に自信を持つためだ」と。
自信という言葉はよく耳にしますが、自信とは、「自」分を「信」じることではなく、「自」分を「信」頼することだと僕は考えています。
信じるというと、神様を信じる・宇宙人を信じるなど、どこかはっきりしない未知の何かの存在を信じるという意味も含まれてしまいますが、信頼することは信じることとは違って、既知の存在をしっかりと自身で確かめたうえでその存在に身を任せることです。
とらえどころのない不安定な何かではなく、確固とした自分自身を頼れるようになれれば、将来どんな困難が待ち構えていても乗り越えていけると思います。
結論としては将来に収束してしまいますが、漠然とした将来に向けてではなく、将来に至るまでの過程のために勉強するのだということが、少しだけ分かった気がしたのでした。
ここまで長々と、なぜ勉強するのか、その理由を書いてきてしまいましたが、自分を信頼できるようになるのは簡単なことではありませんよね。
すぐには自信なんてつきません。
そこで、僕は生徒にポジティブ思考になってもらえるような指導を心がけています。
自分を信頼するということは「自分ならできるぞ!」とポジティブになることと同じです。
学習にポジティブに取り組むことで自信をつけてもらえるように、今後も指導を続けてまいります。
ちなみにK君は中学入学後もポイント発見や解き直しを実行し続けています。
その結果、中学ではトップクラスの成績を維持しています。伸学会メソッド、侮りがたし(笑)