アメリカに留学して就職した教え子が一時帰国したのでご飯を食べに行きました^^

こんにちは。伸学会の菊池です。

アメリカに留学に行き、今はそのままアメリカで働いている教え子が一時帰国すると連絡があったので、おとといの夏期講習の中休みに会ってご飯を食べてきました。

ご飯に行く前に教室に寄ってもらってYouTubeの収録をしたので、詳しい話は編集が終わって公開されるのをお待ちください。

彼と出会ったのは彼が小6のときだったので、もう15年以上前になります。

今や立派なアラサーになり、無精ひげを生やしているところを見て、時間の経過を感じました(笑)

私が伸学会を創業したころにちょうど大学生になったので、伸学会でアルバイトをしてくれて、大学院までずいぶんと長く働いてくれました。

そして、東大の大学院を休学し、アメリカの大学に留学して修士を取り、そのまま働き始めていたのですが、休学の期限がギリギリになったので卒業するために一時帰国をしたそうです。

働きながら東大修士課程卒業用の論文を書いたとかで、なんだか私はあまり聞いたことが無い学歴?キャリア?だなと思いながら話を聞いていたのですが、やりたい勉強&やりたい仕事ができているようなので、良かったなと思いながら話を聞きました。


彼は実は中学受験では2月は全滅しています。

元々私立の学校に行きたかったわけではなく、勉強が好きだから塾に通い始めただけだったので、公立進学に抵抗が全く無かったのと、1月受験では西大和という結構な難関校に合格していて、1つの成功体験はできていたことで、
「開成⇒聖光⇒筑駒 以上!」
というチャレンジングな受験プランを組みました。

そして、結果は残念ながら3つとも不合格。

そして高校受験でリベンジして開成に進学しました。

私は彼の高校受験のときにも少し指導にかかわっていて、開成高校に合格したときにはとても嬉しかったです。

彼の成長を見てきたから、公立に進学して高校受験で頑張るという選択も良いものだと思いますし、「中学受験で不合格になったら子どもの人生に消えない傷が残るんじゃないか!?」みたいな過剰な心配をしてしまう親御さんに対して「そんなことないですよ」と自信を持って言ってあげられます。(彼だけじゃなくて、他にもそういう子が何人もいます)

今も自分のやりたい勉強をして、やりたい仕事をして、前向きに生きている彼の姿を見ると、中学受験で最も大切なことは、「目標を目指して勉強するのは楽しかった」という経験をさせてあげることなんじゃないかなとあらためて感じます。

あなたもぜひ、本当の意味で一生の財産になる「学ぶことは楽しい」という経験をお子さんにさせてあげてくださいね。


動画の収録では、勉強が好きになったお母さんの働きかけとか、勉強が得意になった理由とか、いろいろと話を聞けましたので、そちらの公開もお楽しみに。

話を聞いてみたら「うちはけっこう貧乏だった」という話をしてくれました。

「貧乏だったから、授業料は無料になった。入学金以外払っていない」とのこと。

開成高校は私立だけど授業料はどうしたのか聞いてみたら、ちょうどお兄さんが大学生になって奨学金を借りたけれど、国立大学だったので授業料があまりかからなかったから、それを自分の開成高校の授業料にあてていたらしいとのことでした。

自分も奨学金をいっぱい借りていて、借金がいっぱいって言っていました。

けっこう良い給料をもらっているそうなので、十分返済できるものですが。

子どもの学力は親の経済力に大きく影響されるというデータが多い中で、勇気がもらえる方も多いんじゃないかなと思います。

そうした経済力は低い家庭で、兄も国立大学で、本人も開成東大という勉強得意な兄弟がそだった秘訣は何だったのか。

ぜひ公開されたらご覧になってくださいね。

短いですが、夏期講習中なので、今回のメルマガはこのへんで。

それでは。


p.s.
アメリカ留学中の別の教え子のインタビュー動画も少し前に公開したんですが、こちらはもうご覧になりましたか?

留学についてもそうですが、この子も勉強がとても好きな子で、子どもが勉強好きに育つ家庭環境の秘密について知ることができる動画になっていると思います。

まだご覧になっていなかったら、▼こちらもぜひ見てみてくださいね。



■成績アップの秘訣をメルマガで無料で配信しています!

→登録はこちらから←

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 28325fcfbc3f00df6a5cfe4588eaff03-400x300.jpg です

LINE公式アカウントでも記事を配信中!