- 人生で成功するための4つの秘訣(2025年03月31日)
- 子どもの先延ばし癖の直し方(2025年02月19日)
- 受験結果にはこだわるべき?(2025年02月14日)
- 国語の成績の伸ばし方(2024年12月31日)
- 失敗しない志望校選びの見落としがちなポイント(2024年11月24日)
- 忙しい親御さんにやってほしい時間の作り方3選(2024年10月11日)
- 菊池の最近の授業における悩み(2024年09月25日)
- この動画だけは絶対に見てください(2024年09月21日)
- エビデンスのある地頭が良い子の育て方5選(2024年09月14日)
- 脳がマッチョになってIQが上がったっていう縦断研究の話(2024年08月30日)

こんばんは。ブラック企業伸学会の菊池です。
冬期講習が昨日で一段落しました。
まだ完全に冬期講習が終わったわけではないのですが、
新型コロナの影響で今日あたりから始まる学校が多く、
それに合わせて今日~9日の間は通常授業に近い形で夕方以降の授業が多くなっています。
朝が弱い私としては、
気分的には冬期講習を乗り越えた!という感じになっています(笑)
さて、この冬期講習では、
久しぶりに目黒校の5年生の授業を担当しました。
その中で、素晴らしい頑張りが光る子がいました。
小5の子たちの授業は毎日16時スタートなのですが、
早く来て自習をしているのです。
どれくらい早くから来ていると思いますか?
ちょっと考えてみてください。

正解は、なんと10時前です。
校舎が開くのと同時に来て、
一日中勉強しています。
この冬期講習中の1週間の勉強時間を聞いたら
63時間だったそうです。
一般的に言われる大人の過労死ラインは週に60時間ですが、
それを超えてしまっていますね。
いやー、すごい…
これだけ頑張っているから当然と言えば当然なのですが、
日能研公開模試の成績が4年生のときと比べて15も上がっています。
頑張って、成果が出て、楽しくなって、また頑張る。
この良いサイクルが回っているんだろうなーという感じでした。
ウサギとカメの寓話はあなたもご存知だと思いますが、
受験というゴールを目指した競争で、
相手も走っているときにより早く走って相手を抜かしていくことは容易ではありません。
ですが、相手が休んでいるときにも走り続ければ、
追い抜くことは簡単です。
たくさん勉強するというのは、
成績を上げるための一番シンプルな方法ですね。
それを実行することは決して容易なことではないのですが、
実行できる子は強いです。
これだけたくさん勉強できるのは
「好きだからこそ」
です。
大人だって好きな仕事に熱中している人は
朝から晩まで働いていてもエネルギーがみなぎっていますが、
食べていくために仕方なく働いている人は
朝から晩まで働いたり週7日働いたりしたら心と身体を壊します。
子どもの勉強も同じです。

↑自由が丘校の5年生が勝手に作って壁に貼ってたチラシ
好きだ!楽しい!
となったら、勝手に残業をし始めます(笑)
結局のところ受験は合格の席の奪い合いです。
現状維持では合格できそうにない成績なのであれば、
他の子を追い抜いていく必要があります。
他の子たちだって頑張っている中で、
その子たちを追い抜くためには、
他の子たちを圧倒する努力ができなければいけません。
圧倒的な努力は、
好きじゃなければできない。
だから、
子どもを成績優秀に育てたいと思うなら、
何をおいても勉強が好きになるように働きかけることが大事ですね。
2021年も伸学会は
勉強を楽しむ文化を広げていこうと思います(^^)
ブラックに勉強して仕事するぞ♪
—
p.s.
子どもを勉強好きにする方法をYoutubeでも配信中です。
・ドーパミンを利用して勉強に夢中になる方法
https://youtu.be/fXtJN9UTJVM
2021年も頑張って配信していきますので応援よろしくお願いします。
本にもまとめてあるので、
まだ読んでいなければぜひ!
「やる気」を科学的に分析してわかった小学生の子が勉強にハマる方法
https://amzn.to/3955KSP
—
■成績アップの秘訣をメルマガで無料で配信しています。
