「疑似発達障害」の子がこんなに増えている 
こんばんは。伸学会の菊池です。

「子どもが天才になる食事」
の無料公開ページを更新しました。
https://www.singakukai.com/news/13059.html

・今「疑似発達障害」の子がこんなに増えている
・今先進国に増えている新型栄養失調とは!?
・○○と○○が不足すると頭が働かない

の3つを追加しました。


Youtubeの方でもコメント欄でお悩み相談をいろいろいただくのですが、
発達障害のお子さんのご相談をいただくことが結構あります。

伸学会へのお問い合わせでもやはり、
発達障害およびグレーゾーンのお子さんのご相談を頻繁にいただきます。

文部科学省のデータでも増えているようだということが示されていますが、
実感としても多いなと感じますね。


そういった子の中には、
毒メシでそういう状態になってしまっている子も多いだろうと思われます。

思考力や記憶力や判断力を失わせる毒は
アルコールだけではないのですね。
(言うまでもないですが、アルコールはゴリゴリに毒メシですよ)


実際に、親ゼミで食事についてのお話しをしてから、
ご家庭で食事の改善に取り組んでから
お子さんの様子がガラッと変わって落ち着きや我慢強さが出たという子たちが数名います。

逆に
「外食でイタリアンに行くと、そのあとは子どもが暴れん坊になることに気付いた」
というお話も伺いました。

わかった上でイタリアンに行くのは、
「アルコールは身体に悪い」「酔うと判断力が落ちる」
とわかっていてお酒を飲むのと同じですね。

楽しみのために嗜む程度であれば良いのではないでしょうか。

お酒の飲みすぎ注意!と同じように、
毒メシの食べ過ぎにも注意ができます。


問題なのは、
毒メシについての知識がない場合ですね。

アルコールに強い人と弱い人がいるように、
毒メシにも強い子弱い子がいます。

だから、同じ毒メシを食べていても、
平気な子と平気ではない子がいます。


毒メシに弱い体質+毒メシだと知らないで食べている
が組み合わさると、
親御さんも本人も気づかないうちに脳の働きが奪われてしまいます。

そして、自覚がないため、
「うちの子は生まれつきこういう子なんだ」
と思ってしまいます。

そういう常時“飲酒運転”な頭の状態で、
授業を受け、家庭学習をし、、、
と頑張っても、
なかなか成果が出ないのは当然ですよね。

仕事のときや運転のときにはお酒を飲まないようにするのと同じように、
少なくとも勉強をするときには毒メシを食べないようにしたいものです。

ベストはお酒などやめて、
毒メシもずっと食べないことですけど。

私も完全にお酒をやめることはできていないので、
あまり大きなことは言えません(笑)


もちろん発達障害と診断された子みんながみんな食事に気を付ければ治るというものではありません。

しかし、例えばオメガ3とビタミン類は自閉症スペクトラムの子の症状を改善するという研究もあるので、
やはり食事には気を使って損はないですね。
(参考:自閉症スペクトラム障害に対する食事療法:メタ分析 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31586029/)

オメガ3とビタミン類は記憶力アップや疲労回復・免疫アップに効果的で、
どんな子にも摂取してほしい栄養ですし。


今回公開した内容は、
これを食べると毒という話ではなく、
こういった栄養が必要なのに、
こういった食事の中には必要な栄養が入っていません、
という話です。

栄養不足はアルコールのように体質的に強いとかそういった話ではないので、どんな子でも気を付けなければいけません。

先進国で増えている“新型栄養失調”で、
頭が働かない状態にならないようにお気をつけくださいね。

「子どもが天才になる食事」試し読みページ
https://www.singakukai.com/news/13059.html
続きが気になりましたら、
ぜひ本を購入してくださいね。

そして、本書の
Part3 才能をぐんぐん伸ばす「受かるメシ」とは?
Part4 子どもの頭がよくなる!10分簡単レシピ!
Part5 朝・昼・晩の 食事改善テクニック
の内容をぜひ実践してください。

それでは!

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