へとへと主婦でもできる、子どもの頭がよくなる食事のエッセンスとは?

こんばんは。

最近記事を書きすぎで、
いよいよ本業が「先生」じゃなくて「ライター」になってきた菊池です。

またメディアに掲載されることになりました♪
KADOKAWAのレタスクラブニュースというWeb媒体に載る予定です。
インタビューにメールで回答することになりました。

どんどん仕事が増えて、また嫁がスネるよ(笑)

担当者さんからは

「私も小2、年中の男の子を育てる母親をやっております。
子どもの偏食や食事を用意する時間のなさにつられて、どうしても日々の食事が適当になりがちなのですが、「子どもが天才になる食事」を読んで「このままではいけない!」と目が覚めました。

とはいえ、私ふくめレタスクラブニュースの読者たちはヘトヘト主婦が多く、著書に書かれていることをカンペキにすることは難しいかと思われます。
ぜひ、メールインタビューでは、へとへと主婦でもできる、子どもの頭がよくなる食事のエッセンスを教えていただけますと幸いです。」

といったご要望をいただきました。


食事が大事だなんて、誰でも多かれ少なかれ思っていると思います。

実際には思っている以上に大事ですよ!
ということをお伝えするための本なのですが、
とはいえ大事だとわかっていてもできないことってありますよね。

うちの嫁も昔激務で満足に食事もできず、
いつもお昼ごはんは抜きで、
晩ごはんもコンビニ弁当や菓子パンな生活が続きました。

その結果、
心身を病んでうつ病になって入院・退職という経験しました。

別に好き好んでお昼ご飯を断念していたわけではなく、
コンビニ弁当や菓子パンで済ませていたわけでもありません。

ただただ時間が無く、
やむにやまれずそうなってしまっていただけです。

ここまでいくと極端な例だと思いますが、
その数歩手前の栄養不足な食生活をしている方は多いことでしょう。

忙しい「ヘトヘト主婦」の皆さんも、
嫁ほどひどい食生活でなくても、
「朝食をシリアルで済ませる」
といったことをしてしまっているだろうと思います。

菓子パンやシリアルの危険性は本書の中で書いていますが、
「知らない」+「忙しい」だと、
どうしてもそうなってしまいますよね。

本書を通じて、
忙しくてもなんとかできる
「子どもの頭がよくなる食事のエッセンス」
をお伝えできればと思っています。

レタスクラブニュースの掲載スケジュールなどがわかりましたら
またお知らせしますね。


さてさて、
またまた前置きが長くなってしまいましたが、
本題です。

Webサイトの
本の内容の無料公開ページを更新しました。

今回は「監修の言葉」です。
監修者の宮澤賢史医学博士からのメッセージを掲載しました。

宮澤博士は共著者である弟の師匠なのですが、
日本人の食の乱れを憂いて、
健康のための情報発信をしてらっしゃる方です。

食への注意・関心を高めることが、
受験勉強だけにとどまらず、
子どもが健全に成長し、
持って生まれた才能を最大に開花させるために大切であるというメッセージは、
まさに私たちが本書を通じて読者に届けたい想いと一致するものです。

そのままこのメルマガにも掲載しようと思います。
ご覧ください。

◎監修の言葉
朝起きられない、勉強が手につかない、学校に歩いて行くこともできないほど疲れてしまう、という症状で不登校になった中学2年生の女の子がいました。
精神科を受診して、うつ病の薬を飲んでみたものの、変化は見られないために来院されました。
検査をしてみると、顕著な低血糖と腸内環境の乱れが判明しました。
腸の炎症を抑え、低血糖を起こさないための食事指導を行うとともに、栄養補給のための少量のサプリメント(栄養補助食品)を使用しました。
すると、3カ月後には朝起きられるようになり、半年後には集中力が改善し、1年後には学年トップの成績になりました。
さらに現在は、英語のスピーチコンテストに向けて特訓中とのことです。

私は栄養療法医として、原因不明の慢性疲労を見続けて20年、これまで2万人以上の患者さんを診てきましたが、このような経過は決して特別なことではありません。
栄養療法で最適な食事を導入できると、体調の改善を通り越して、脳機能を最大限に活用できるようになります。

本書にあるように、現在、日本人の食事はとても乱れています。
まさに、「毒メシ」が蔓延している状況です。
特に、成長期にあたる子どもたちに与えるダメージは計りしれません。

「子どもの受験対策は、正しい食事を心がけるだけでいい。なぜなら、周りの子どもの食事があまりにも悪いため、勝手に脱落していってくれるから」

これは、私の師匠の言葉です。
厳しい表現に聞こえるかもしれませんが、これが現実で、食事が脳に与える影響はそれほどまでに強いものなのです。

この正しい食事の方法論は、2度のノーベル賞を受賞した天才化学者であるライナス・ポーリング博士によって生み出されました。
彼は「脳は他の臓器に比べて栄養素の影響を受けやすい」ことをいち早く発見し、適切な量の栄養素をとることで、神経や精神の状態を調整できると考え、食事とサプリメントを使った栄養療法を提案しました。
これが、本書の食事療法の根底にある「分子栄養学」です。

発表当初は多くの専門家たちに無視された治療法でしたが、1995年に米国で栄養療法が解禁されてからは、症例や論文が劇的に増加し、現在では治療効果が学会で発表されるまでになりました。
考える、行動する、怒る、悲しむ、喜ぶなどの人間の脳の働きは、すべて神経伝達物質の働きによります。
そして、その神経伝達物質はアミノ酸でできており、毎日とる食べ物が材料になっています。
その神経伝達物質がどのくらいつくられ、どのくらい脳内にとどまるのかも、アミノ酸やビタミン、ミネラルが大きく影響しているのです。

また、脳神経が伝わるための土台は、脂質から成り立っています。
脳の乾燥重量(水分を除いた重量)の60%は脂質です。
脳の機能は、食べる脂質のクオリティをそのまま反映するといっても過言ではありません。
食べ物は、薬と同様、時にはそれ以上に脳の活動に大きく影響しているのです。

菊池則公さんは、鍼灸師として活動されているかたわら、私の主宰する分子栄養学講座を受講後、いち早く講師となり、講座で教鞭をとりながら、ご自身でも治療家向けの分子栄養学講座を主宰しています。
さらに、治療にも積極的に分子栄養学を取り入れるなどして、さまざまな方面で活躍されています。
また、学習面のノウハウを教えるだけにとどまらず、子どもの持っている力を伸ばすことを、科学的エビデンスのある「食」の面からもサポートしていこうとする、兄・ 洋匡さんの教育者としての姿勢にも感心するばかりです。
本書で紹介された食事や生活習慣の改善法は、豊富な経験に基づき、極めて緻密に考え抜かれており、万人にお勧めできるものです。
それらのメソッドは、私が講座で教えているものと同様であり、私が精神を病んでいる患者さんに処方している内容とほぼ同一です。
30代以降の患者さんに比べて、10代のお子さんは治療への反応が極めて高く、改善までの時間も短くて済む傾向があります。
特に、受験を控えているお子さんは、「毒メシ」から「受かるメシ」への食事改善のアプローチをやらない理由はどこにもありません。
また、受験にかかわらず、すべての子どもたちが健全に成長し、持って生まれた才能を最大に開花させ、命を全うするためにも、「食」への関心をもっと高めていただきたいと思います。
本書の食事法が、日本中の教育者の方に理解され、実践されることを心から願っております。


あなたのお子さんも本当はもっと素晴らしい能力を持っているのかも。

宮澤博士の監修の言葉で紹介されている女の子は、極端なケースかもしれません。
しかし、決して稀なケースというわけではありません。
極端ではないもっと軽度な症状で、それゆえに本人も親御さんも気づかないうちに、毒メシによってお子さんのやる気・体力・ひらめき・記憶力が奪われてしまっているケースがたくさんあります。
あなたのお子さんも、もしかしたら本当はもっと素晴らしい能力を持っているのに、それを発揮できていない子の1人かもしれません。
もしそうだとしたら、その本来の能力は取り戻すことができます。

本書はすでに栄養学について学び、日ごろの食事に気を使っている方のためのものではありません。
日々仕事に、家事に、育児に追われて忙しく、なかなか食事について学んだり実践したりする時間が取れない親御さんのためのものです。
だから、なるべく手軽に気軽に取り組めるような内容にすることを心がけました。

もしあなたが、これまで食事に気をつかう余裕がなかったりしたら、
ぜひ手に取って読んでみてくださいね。


現在予約購入キャンペーンも行っています。
キャンペーン特設ページはこちら
http://www.singakukai.com/news/13026.html


特設ページからエントリーして
今しか手に入らない豪華特典を手に入れてくださいね。

それでは!


P.S.
10月5日(月)19:00から
KADOKAWAの本社ビルのセミナールームで
出版記念セミナーを開催します。

参加者の募集がKADOKAWAのサイトで行われています。

面白い話がいろいろできると思いますので、
お時間が合いましたらぜひご参加ください。

オンラインとオフラインで選択できるみたいですよ。

お申し込みはこちらから↓
https://studywalker.jp/seminar/detail/174/



■成績アップの秘訣をメルマガで無料で配信しています。

→登録はこちらから←

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 28325fcfbc3f00df6a5cfe4588eaff03-400x300.jpg です