あなたのお子さんは将来成功するか?がわかる実験

マシュマロテストってご存知ですよね?

古くは1960年代にスタンフォード大学のビング保育園で行われた簡単な実験です。

園児たちにマシュマロ・クッキー・ミント菓子などの中から一番ほしいものを選ばせます。

そして、今すぐに1個もらうか、一人きりで最長で20分待ってもう1つ貰うかを選ばせるのです。

「すぐに食べたい」と「もう1つほしい」の間で揺れ動く子供たちの様子を実際に見てみると、どういったものかがよりわかりやすいでしょう↓↓

4~5歳のときに行われたこの実験で、より長い時間耐えられた子ほど、大学進学適性試験の成績が良く、青年期の社会的・認知的機能の評価が高いということが、後の追跡調査で判明しました。

さらには、肥満指数や歯の状態などの健康状態、収入、持ち家を持っている率、離婚率、前科を持つ割合などなど、プラス面でもマイナス面でも、このマシュマロテストと将来の状態には相関関係があることが確認されました。

あなたのお子さんがそのまま育った場合に、将来成功するかしないかは、4~5歳の段階でだいたいわかってしまうのです。

もしあなたのお子さんが、マシュマロテストをクリアできなかったとしたら、、、、

そう、あなたのお子さんの将来は、このままだと暗いものになる確率が高いでしょう。

学生時代の成績は悪く、青年期になり仕事についても社会的に評価されず、収入も低く、太って不健康な体型になり、歯もボロボロ。結婚してもすぐに離婚してしまい、もしかしたら何かしらの犯罪を犯して前科を持ち、薬物中毒になっているかもしれません。

あくまでも確率的に言って、クリアできた子たちに比べて、そうなりやすいというだけの話です。

必ずそうなるとは言いません。

しかし、恐ろしいと感じますよね?

 

そこで、素晴らしいお知らせがあります。

様々な研究の結果、マシュマロテストにはクリアするための「コツ」があり、それを身につければ多くの子が長い時間耐えられるようになることもわかりました。

「コツ」とは技術であり、誰にでも再現できるということです。

この「コツ」さえ覚えればあなたのお子さんも
「マシュマロをもう1つもらうため」に「目の前のマシュマロ」を我慢できるようになり、
「受験に合格するため」に「目の前のテレビ/ゲーム」を我慢できるようになり、
「起業/家の購入/結婚に向けた資金を蓄えるため」に「目の前の外食/買い物/旅行」を我慢できるようになるのです。

将来の成功が近づいてくると感じませんか?

だから伸学会では、算国理社の科目指導よりも、こういった自己コントロールの技術を指導することを大事にしているのです。

マシュマロの誘惑に負けてしまっても、お子さんの人生をあきらめなくて大丈夫です!

 

先週のGW特訓でも、4・5年生を対象に、このマシュマロテストを題材にした授業を行いました。

5年生にとってはだんだんお馴染みな内容になってきましたが、4年生にとってはまだまだ新鮮。

「おれヤバイかも!!」
「我慢できなさそう…」
「このままじゃ将来死ぬ!?」
「我慢できるようにならなきゃ!」

と、期待通りの良いリアクションが返ってきました。

将来成功する子に一歩前進ですね(^^)

 

人生は長期的に見れば、才能ではなく努力で成否が決まります。

人生において大きな成功ほど、長期的な努力を要するからです。

あなたもぜひ、短期的な欲望(テレビ!ゲーム!マンガ!)に振り回されず、コツコツ努力できるようになるための技術をお子さんに教えてあげてくださいね。


GW特訓のホームルームで使った教材をアップして公開しました。

内容を部分的に抜粋するとこんな感じです↓↓

もし使いたければこちらを右クリックし、「名前をつけてリンク先を保存」してください。

解説付きはこちら。

あなたのお子さんを成功する子にするためにご活用ください。

ダウンロードした方は「いいね!」か「B!(はてなブックマーク)」にご協力をお願いしますm(_ _)m

文責:伸学会代表 菊池洋匡

今後のイベント情報
・6/10(日)理科見学ツアー:国立科学博物館:対象小学1~6年生
・6/17(日)ホームルーム体験会:対象小4・5
・6/18~30オンライン指導無料体験(説明会もオンラインで実施@6/16(土))
告知までしばらくお待ちください

参考文献