「さぼりたい」への必勝法

伸学会筋トレ部の菊池です。

最近あんまりネタにしていなかったためか、先日会った保護者の方に「まだやってるんですか?」と聞かれてしまいました。

忙しかったりインフルエンザにかかったりして行けなくなる時期もありましたが、行けるようになるたびにちゃんと復活して細々と地道にやっています。(※写真は去年頻繁に筋トレしてた時期のもの)

春期講習前にはプロテインも新たに買いました。

ミルキー味と熊本みかん味です。

パッケージがかわいいですよね(^^)

春期講習中の今はさすがに行けてないですが、講習が終わったらまた再開しようと思います。

 

さて、このように私は運動の習慣を継続することができています。

我ながらよく続くなと思います。自画自賛!!

ですが、当然さぼりたくなる日もあります。

あなたにだってきっと、やろうと思っていることに対して気分が乗らないときってありますよね?

人間にはそんなときが必ずあるのです。

そんなときにどうすれば良いか、あなたは必勝パターンを持っていますか?

 

私はそんなときには自分にこう言い聞かせることにしています。

「筋トレをさぼって後悔したことはあっても、筋トレに行って後悔したことなんてないじゃないか。

いつも『行って良かった』って思うじゃないか。」

そう思うと、私は心の中のサボり虫を追い払うことができます。

 

これって多くの人に使える技です。

もちろん子供たちにも。

子供たちだって、勉強をさぼって後悔したことはあっても、勉強をして後悔したことなんてないはずです。

いつも「ちゃんとやって良かった」って思うはず。

問題は、「ちゃんとやって良かった」という気持ちを確認していないから、自分でそのことに気付いていない子がいたりすることです。

または、目先の「サボりたい」「遊びたい」に意識が行ってしまって、「そのあとどういう気持ちになるか」を想像できないことです。

だから、コラム「魔法の呪文『今の気持ちは?』」でお話したように、まずはその時の気持ちを確認することからスタートです。

サボってしまった後悔や情けなさ、ちゃんとやった時の達成感や自分を誇らしく思う気持ち。

それらをまずは自己認識させましょう。

そして、それを何度か繰り返したら、今度は次の魔法の呪文「これをしたらその後どんな気持ちになる?」を教えてあげましょう。

そうすればだんだんと、目先の「やりたい」ではなく、長期的な視点で「やって良かった」と思える行動ができる子になっていきますよ。

 

「これをしなさい!」という指示を出し、やってなかったら「なんでちゃんとやらないの!」と糾弾する。

そんなことを繰り返しても、子供は自己コントロールがうまくなったりはしません。

自己コントロール力を育てるための魔法の呪文その2。

ぜひ覚えてお子さんに活用してみてくださいね。

伸学会は「勉強」を継続するための技術を子供たちに指導しています。

体験授業はこちらからお問い合わせください。

http://03auto.biz/clk/archives/eibfzm.html