異口同音

こんにちは。自由が丘校舎長の江藤です。

先日、自由が丘校の6年生の国語の授業を近くで聞いていたところ、担当の大ベテラン・伊澤先生が以下のような話を生徒たちにしていました。
「記述問題は、配点の半分以上をとることを目指せ。完全な◯をもらわなくても、部分点をもらえればそれで大丈夫。だから記述を書こう!」
おおっ!その言葉、私もよく言っています!ベテランの伊澤先生がおっしゃると、より説得力が増しますね。
また、別の日のことですが、6年生の個別指導を担当した宮本先生の授業報告メール(伸学会では個別指導の度に、ご家庭に『授業報告メール』を送っています)を見ていたら、以下のような言葉がありました。
「次にこの問題が出てくるのは、入試かもしれないという気持ちで取り組ませます」
おおっ!その台詞もよく使いますね!
「次この問題が出てくるのは2/1の入試本番かもしれないよ。それまでもう二度と出てこないかもしれない。だから、今この場でもう覚えてしまおう。次にいつ出てきても答えられるようにしよう。」と。
そう言えば、菊池先生も私と同じことを言っていましたね。
「目標を変えるか、もしくは自分を変えるか。」
この台詞は、私が新卒で入社した時の上司でもあり師匠でもあるK先生が、当時の受験生たちによく話していた言葉です。
初めて聞いたとき、衝撃を受けた言葉でした。受験に限らず、何かを達成するときの合言葉のように私の心の中に残っている言葉でもあります。
菊池先生は、当時のK先生の右腕として活躍していましたから、きっとこの言葉をよく聞いていたのでしょう。
ちなみに、このK先生の教え子に、秦先生、太田先生、小泉先生、荒見先生、安下先生と伸学会のベテラン講師たちがおり、K先生の教えが伸学会の講師たちの根本にもなっているともいえます。
伸学会では人材育成に力を入れており、研修は週2回開催しています(月曜日は自由が丘、土曜日は目黒)。
講師同士の情報共有や指導方針の統一を図って、生徒にとってよりよい指導を目指しています。
塾によっては担当の裁量で各科目バラバラで指導しており、生徒によっては科目間バランスがとれずに苦労している子もいます。
ただ、伸学会では研修時やLINE、共有ノートを使って情報共有を密に行っています。
そういった働きかけが指導方針の統一に繋がっているのがわかり、とてもうれしいです。
今後新しく入ってきてくれる先生にも、こういった話をしてもらえるように、その下地作りを進めていきます。