子供の小さな変化を見つけたい

【脚下照顧】

 

こんにちは、目黒校の高橋です。

 

 

みなさんにも心の声ってありますよね。

 

目黒の5年HRで私の中に起きた、心の声との問答をお送りします。

 

脚下照顧とは禅の言葉で、「自分自身を見つめ直す」という意味があります。

 

まさにこの言葉がぴったりなそんな問答です。

 

5年のHRの授業で

 

「学習記録を毎日つけよう!」
「SMARTの法則を意識して目標を立ててみよう!」
「学習時間をどう増やすか自分で考えてみよう!」

 

と生徒たちに話している自分に、心の中のもう1人の自分、高橋Bがこう話しかけました。

 

高橋B「生徒たちだけに成長を促すのはフェアじゃないんじゃないか?」
高橋B「成長でなくても何かしら変化を起こしてみせろ」

 

やってやろうじゃありませんか。

 

こう思い立ったのが今年の5月ごろです。

 

まずは、禁煙に取り組みました。

 

伸学会のスタッフには当時、私を除いて喫煙者が一人もいませんでした。

 

そして、高橋AはまたHRで生徒たちに

 

「人間は周囲に影響されやすい。

君たちは周囲に良い影響を与える友人になるのか、

悪い影響を与える友人になるのか、考えてみよう」

と話していました。

 

高橋B「高橋Aよお前、後者じゃね?

悪い影響を与えちゃう奴じゃね?」

 

そこで、前から広告で知っていた禁煙外来に思いきって行ってみました。

 

そして飲み薬を処方してもらいました。

 

まずは1週間その飲み薬(チャンピックスと言います)を飲みながら、

 

喫煙はそのまま続けます。

 

 

そのうち今までニコチンと結びついて脳内麻薬を出していた細胞が、

 

先にチャンピックスの成分と結びついてしまうため、

 

タバコを吸っても脳内麻薬が出なくなります。

 

 

すると、「タバコを吸わなくてもいい」と脳が認識するそうです。

 

徐々にタバコを吸いたいと思わなくなり、4週間経ったあたりで、飲み薬もなくても平気になりました。

 

あっさり禁煙に成功して少し拍子抜けしました。

 

今まで約半年、1本もそれから吸っていません。

 

 

高橋Bは禁煙を終えた後、高橋Aにこう話しかけました。

 

高橋B「君の変化は禁煙だけでいいのかい?」

 

 

やってやろうじゃありませんか。

 

高橋A「でもごめんなさい、夏期講習の後でいいっすか」
高橋A「夏期講習中はちょっと過酷なんで(笑)」

 

夏期講習を終えた9月、思い切って食事制限と筋力トレーニングを開始しました。

 

これももちろん、伸学会の良い影響です。

 

伸学会は、筋トレ好きなスタッフが多いのです。

三尾先生のブログ↓
http://www.singakukai.com/diary/blog/133.html

 

最近は湯川も部員に加わり、その次に私が仮入部しました。

 

↓自由が丘に常備されているプロテイン

 

初めてジムでトレーニングした時、激しい筋肉痛に襲われました、、、。

 

筋トレをしたのは高校以来でしたが、自由が丘の階段を登れず、、、。

 

いつもは3Fで行っている個別指導を1Fにしてもらいました、、、。

 

そんなこんなで2か月半くらい経過しましたが、

 

 

【―8㎏】

 

というわかりやすい成果を生み出しました。

 

でも、こうやってブログで発信しないと誰も気づいてくれないんですよ、、、!

 

緩やかに1週間1kgずつ減っていくので、

じんわりとした変化に周囲は気づきにくいですからね。

 

このように、伸学会は良い影響を与えてくれる環境です。

 

凝り固まったおじさんにすら変化をおこす伸学会ですから、

 

柔軟な伸び盛りの子供たちにも良い影響を与えてくれるのは

 

変化を起こせたおじさんが保証します。

 

そして保護者の皆様!私は声を大にして言いたい!

 

じんわりと変化を起こしたお子さんの成長に

どんなに小さくても気づいてあげてください!

 

そして、ポジティブな言葉をかけてあげてください!

 

今年一番嬉しかったのが、

6年生の越智君から何気なくこう言われたことです。

 

「先生、ひょっとして瘦せた?」

 

あなたのお子さんもきっと、小さな頑張りに気付いてもらえたら嬉しいはず!

 

これからも良い影響を与えられるように伸学会は変化し続けます。

 

次は、1か月に読む本の冊数を高橋Aは3冊増やします!!