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こんにちは。
パソコンと少しずつ仲良くなってきている湯川です。
私は、目黒校の5年算数・理科と自由が丘校の5年理科を担当しています。
春期講習からzoomで受講する生徒も増え、講師も生徒もオンライン授業に慣れてきました。
先日、理科の授業で「ヒトの誕生について」という単元を行いました。
赤ちゃんが産まれるまでに、どのくらいの大きさで誕生するかの説明を行う際に、子どもたちに「自分の身長と体重をお母さんから教えてもらって来てね!」と伝え、お母さんに聞きに行く時間を作りました。
戻ってきたら、一人ひとり身長と体重を画面越しに発表してもらい、誕生する際のおよその身長と体重を予想してもらいました。
お母さんに直接教えてもらう子もいれば、母子手帳で自分の様子を確認する子や、アルバムで確認する子など、色々な様子を伺うことができました。
また、自分の身長を手元にある定規と比べる子どもたちもいました。
産まれる直前の大きさはとても大きいということ、大きくなるまでお母さんが大事にお腹の中で育てていたことを知った子どもたちは驚いた表情を画面に映していました。
もし、塾に来てこの単元の授業を行った際は、自分の身長や体重がわからない子どもたちが多く、みんなで大きさ比べや数値の予想もせずに、教科書に書いてある数字を覚えるだけになっていたかもしれません。
教科書に書いてあることをそのまま伝えるよりも、実際に見たり聞いたりすることで印象の残り具合が大きく変わります。
オンラインという環境で授業を行うのは、子どもたちに直接会えなくて寂しい反面もありますが、オンラインだからこそできる授業が展開できたなぁと思いました。
子どもたちが楽しく授業を受けている様子が間近で見られて安心されているとか、子どもと一緒に授業に参加されて楽しんでいるといった保護者の方のお話をメールで伺うことができ、オンラインを通すことで私たち講師も含め、色々学べる良い機会となりました。
今後もしばらくはオンラインで授業を進めていきますが、授業のクオリティもどんどん上げていきますので、楽しみにしていてくださいね!
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