【受験体験記】東京大学附属中進学Hさんの保護者様より


友人に勧められた“パズル道場”をやっている塾が近くにないかを探し始めて、小2から娘が通い始めたのが伸学会でした。
はじめは週に1回パズル道場に通い、小4からは本科コースへと入会し、5年間お世話になる事になりました。
本科に通い始めた頃は、コロナでオンライン授業が多かった事もあり、宿題を嫌がっていた時期もありました。
しかし、教室に通うようになるとだんだんと授業が楽しくきたようで、帰ると楽しそうにその日の伸学会での出来事を話してくれるようになりました。

志望校は、「共学」「演劇部がある」「通学45分以内」という娘の希望に合う学校を探しながら、決めていきました。
その中で見つけたのが、私立の2校と東京大学附属でした。
学園祭に行ったところ、とても雰囲気が気に入って“この学校に通いたい”という気持ちが強くなっていきました。

ただ模試の結果では合格圏外が多く、これでは全滅になる可能性もあるのではないかと不安になって秦先生に相談させて頂く事もありました。
模試の結果では不安を感じたものの、過去問題演習で手ごたえを感じられることもあり、先生方に励まされ、娘も諦めずに最後まで頑張れたのかなと思います。
志望校の私立2校が何回か受験をできる学校だったので、どこでどの学校を受けるべきか、合否のいろんなシナリオを想定しながら、秦先生に相談し、娘の意志を確認しながら決めていきました。

1月9日に受験した学校は、無事合格。
1月受験を終えた頃から娘もだんだんと真剣モードに変わっていきました。
それまでは姉と遅くまで部屋でおしゃべりしていたのですが、
「尾本先生が試験の日は、6時に起きた方がいいって言っているから明日から6時に起きる」
と言って、早く寝るようになりました。 

そしてついに始まった2月受験。
Zoomで先生方の励ましを受けてから、受験会場に向かいました。 
「あにき先生に字を丁寧に書いてねって言われたよ。」
と話をしていて、先生方とのいつものようなやりとりのおかげで、安心できたのかなと思っています。 
1日の午前の試験は18時に結果がわかり、不合格。
午後受験が終わって疲れている娘を会場に迎えに行き、 “午前は、ダメだったよ” と報告しました。
そこから家に帰ってご飯を食べ、娘も努めて明るく振舞っていましたが、内心は不安だったのではないかなと思います。
幸い午後受験の学校は合格していて、翌朝に娘に伝えると安堵した様子でした。
2日午前は1日午後受験の学校をもう一回受験予定でしたが、前夜に合格がわかったので、受験は行かなくてよくなり、zoomに入って先生方とお話しをしたり、online自習室で午後受験に向けて自習をしたりとリラックスして過ごす事ができました。
2日午後受験は、1日午前受験で不合格だった学校を再度受験。
緊張した面持ちで受験会場に入っていきました。
午後受験が終わった直後に娘は、「あちゃー。失敗 」と言ってましたが、よくよく話を聞いてみると社会だけみたいだったので、「まだチャンスあるんじゃない?」と元気づけました。
3日目もまた出発前にzoomで先生方の励ましを受け、東大附属の受験に臨みました。
午後受験に向かう途中で、2日午後受験の学校の合格も知り、3日目は、笑顔で帰ってきました。
そして最終的には、志望していた3校に合格しました。

 

受験を振り返って、伸学会にお任せして良かったなと改めて感じました。
娘の性格的に親があれこれ言うと反発するので、週3回の本科+週1の通塾演習で勉強に集中的に取り組み、それ以外の日は、クラブ活動、習い事、お友達と遊ぶなど好きな事をして過ごしました。
数年間勉強していた成果を着実に数時間の試験で出すというプレッシャーの中、伸学会の先生方とお友達と一緒に、中学受験に取り組めた事は、娘にとってかげかえのない経験になったのかなと思います。
受験当日のzoomでの先生方の励ましが大きな力になったようです。
本当にありがとうございました。