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こんにちは。講師の岡野です。
受験もだんだん近づいてきましたね。
本番に向けて追い込みの真っ最中の受験生は、理社の暗記に追われている頃じゃないでしょうか。
なんでこんなの覚えなきゃいけないんだよ!?
そんな風に思ってしまうこともありますよね。
どうしても「なぜそうなる」をあいまいにしたまま、とにかく暗記、となってしまいがちですし、そうするとやる意味を感じられなくなってしまうこともあるでしょう。
ですが、私は「『なぜ』はわからなくても、とりあえず多くのことを知っておく」ことは大事だと思います。
そこで、今回中学受験で理科・社会を頑張ることが、中学以降につながる点を3つほど挙げようと思います。
まず1つ目は、各単元に一度触れたことがあれば、その内容が身近に感じられることです。
伸学会でも、理科実験や社会科見学で啓発しているものですね。
今いろいろなことに触れると、中高で学ぶときに興味を持ちやすくなります。
2つ目は、中学・高校での暗記を、中学受験で一定量肩代わりできることです。
中学受験で概要を知っておき、さらに細かいことを中学以降でスムーズに覚えることができます。
たとえば、理科の化学分野は、私が以前受け持っていた中学生は「化学式・物質名・反応と、覚えることが多くて辛い」と言っていました。
小学生時にある程度の物質名や性質、反応を知っておけば、中学で覚えることは少なくて済みます。
社会でも、私は大学受験まで日本史を使いましたが、ベースの知識は中学受験で覚えたことでした。
そして3つ目は、「なぜ」が解明できたときの快感が、モチベーションの維持につながることです。
中学・高校と学習が難しくなるにつれて、分からない→興味がわかない、となりがちです。
しかし、長年分からなかったことの原理も、新しい知識を得ることで分かっていくものです。
「なぜ」を大切に持っておけば、解明する楽しみを多く味わえるでしょう。
高校になると、理科・社会は選択制になり、興味がない教科は選択されず、忘れてしまいます。
しかし、どの教科もきちんと学べば面白く、触れずに終わるのはもったいないです。
多くのことに触れて、いろいろな可能性を広げたいですね。
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民間学童保育 伸学会Primaryの2018年度入会説明会を行います。
12月2日(土)10時~11時30分
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