クイズ!ここは何という山?

こんにちは、楠原です。


梅雨入りしてジメジメした日が続きますね。


肌寒い日もありますが、


季節は夏に移り変わってきており


晴れた日は暑さを感じるくらいです。




6月にもなると、気温も上がってきて


山頂付近の雪も溶けてきます。


よって、5月の終わりや6月の頭にかけて


山開きをする山が増えてきます。




というわけで、そのタイミングを狙い


1泊2日で登山に行ってきました。


おそらく聞いたことがある場所ですので、


どこなのかぜひ考えてみてくださいね。




朝一の新幹線に乗り、長野県へ。


そこから鈍行列車とバスを乗り継ぎ登山口に到着。


登り始めてすぐに自然が迎えてくれます。

そして登ること約2時間、チェックポイントに到着。


ミドリ池という名前の通りの池でした。

ここでも宿泊はできるのですが、目的の宿は少し先。


再び登っていきます。




今度は1時間と少しで到着。


ここが今日の目的地です。

書いてある通り、


日本で最も高い位置にある露天風呂、本沢温泉です。


その高さは2160m。


東京での最高地点が雲取山の2017mですので、


都民の誰よりも高い場所での入浴です。


近くには硫黄岳という名前の山がありますが、


その名前がつくのもわかるくらい


濃い硫黄の匂いがする温泉でした。




綺麗に整備された山小屋もありますが、


近くのキャンプ場に宿泊しました。


標高が高い場所での鉄板ネタはこれですね。

気圧の話になったとき、生徒に見せようかなと


思っています。




翌日は5時に起きて(勝手に目が覚めて)、


朝から行動開始。


ぐんぐんと標高を上げていきます。


2500mを超えたあたりから、雲が自分より下になってきます。

そしてしばらく進むと、突然視界が開けます。


生い茂っていた木々がなくなり、


岩と背が低い植物の世界へ。

あまりに急だったので、


思わず「何だこれ!!」と言ってしまいました。


目の前には目指してきた山の山頂が見えます。


ゴール間際でスタジアムに入るときの


マラソンランナーになった気分です。




近くの山小屋でカレーを食べて一休み。


そして山頂を目指します。





これまで何回も登山はしてきましたが、どれも日帰り。


これほど高いところまで来たことがありませんでした。


そのため、周りのどこを見渡しても初めて見る景色。


稜線を歩いている時点で感動していました。

ただ、それと同時に一つ問題が発生していました。


実は、山が好きと言っているにも関わらず


私は高所恐怖症です。


普通に歩いていれば問題ないのですが、


大きく踏み外したら真っ逆さまの状況。


それに加え先述した通り初めての景色と道なので


ノウハウが全くありません。



その結果、恥ずかしいくらいへっぴり腰になっています。

奥に見える小さい橋を渡っています

感動と恐怖を同時に味わいながら、ついに山頂へ!

荒々しい感じをイメージしましたが腰が引けています

ここで冒頭のクイズの正解発表です。


山の名前が書いた標識がないので分かりづらいですが、


八ヶ岳にある、天狗岳(正確には西天狗岳)が正解です。




八ヶ岳は移動教室などで行くこともあるため、


名前を知っている人も多いのではないでしょうか。


(私が担当しているクラスの生徒も八ヶ岳に行ったと


話してくれました。)




八ヶ岳でも正解ですが、八ヶ岳は山の名前ではなくて、


「南アルプス」のような山の集まりの名前です。


今回登頂した天狗岳はもちろん、様々な山があります。


ですので、天狗岳まで当てられた方がいたら


よほど山にお詳しい方だと思います。


ぜひ一度お話を伺いたいです。笑




今回の登山での最高地点が天狗岳の2646mです。


山頂を満喫した後は、どんどん下っていきます。


下の方が大変だとよく言いますが、今回もそうでした。




まだ雪が残っている道があったり、


水分がなくなり戦意が喪失しかけたりと


なかなか厳しい状況でしたが何とか無事に下山。




ヘトヘトでしたが、どんな山でも下山した後に


真っ先に考えることが毎回


「山に登りたいな」


なのが不思議です。




夏真っ盛りの7,8月にもどこかに行こうかなと


考えています。


クイズに正解した方もそうでない方も、


オススメの山があればぜひ教えてくださいね!