得手・不得手


こんにちは。吉田です。
ダンボールを開けた瞬間「なんで!!?」と叫びました。
それが冒頭の画像になるんですけど、なんだか分かりますか?

そうです。お菓子です。
生徒たちのポイント交換用お菓子です。

100㎝×50㎝×30㎝のダンボールいっぱいに入ったポッキーいちご味とブラックサンダー。
偏りすぎた発注!なぜこの2種のみなのか!
頼んだ高橋に聞いてみると「ハロウィン柄だったから」との返答が。
なるほど。これは予想していなかった回答だなと思いながら頷きました。

私は以前の職場でイベント企画を担当し、店内装飾や商品の発注を行っていました。
その時の経験もあり、入社時からイベント企画を担当し、あわせて教室内の飾り付けも行っていました。
お弁当やお菓子の発注も菊池から丸投げされてきましたが、特に困ったことはありませんでした。
すべて「経験したことがある」仕事内容でした。

しばらくし、私にも後輩ができました。
クリスマスの飾り付けを頼んだ時のことです。
装飾品を渡し「外の飾り付けをいい感じにお願いします」と伝えました。
20分ほどして戻ってきた後輩は
「飾り付けの仕方が分かりませんでした。あんな感じでいいんでしょうか」
とつぶやきました。
ハッとしたと同時になんて不明確な支持を出したんだろうと反省しました。
「いい感じにとは…どんな感じですか!!」と怒られても仕方のない無茶振り。
この時の出来事をクリスマス無茶振り事件と名付け、絶対に忘れないようにしようと決めました。

話は戻りますが、高橋は十数年塾講師として働いてきました。
四教科全て教えることができ、御三家に合格した教え子も多数いるプロの講師です。
しかしお菓子の発注は苦手です。
お菓子の発注よりも国語の文章題の解き方を教えるほうが何百倍も難しいだろうに…と思っちゃいますけどね(ボソ

苦手な原因はいたってシンプルです。
やったことがないから。
初めて取り組むものがすんなり上手く行くとは限りません。
上手くいかないことのほうが多いです。
その人によって何が難しいかは違うので、文章題教えるほうが…なんて考えは危険でした。
またも反省。

でも、どんな苦手なことも経験を積み重ねていけばできるようになりますね。

ミスが起きた場合は
①その行動をした理由を考える
②その行動が失敗となった原因を考える
③正しいやり方を明確に伝える
の3つを確認するようにしています。

今回の場合は
①ハロウィン柄は生徒のテンションが上って良いですね
②でもこの量を食べきるには時間がかかるので、ハロウィンという季節ネタとしては不適切な量ですよね
③次からは5種類以上に分散して頼むようにしましょう。
と改善点をあげました。

何が苦手かは人それぞれなのですから、1度でできる人もいれば10回かかってやっとできる人もいます。
だからこそ「前も言ったのに!」と思わないよう気を付けなければいけませんね。
これが3つの確認よりも大切なんでしょうね苦笑
私も「なんで!!?」なんて叫ばないようにしなくっちゃ。。。

さてさて、次回のお菓子の中身は何かな~(*´∀`)