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GWが終わり、気がつけば夏期講習が目前です。
生徒の成長も早いですが、月日の流れもなかなかですね。
夏期講習や夏合宿の準備を始めないと!
こんにちは、目黒校の尾本です。
以前、目黒小4クラスのことをブログで書きました。
直接、保護者の方からコメントをいただいたり、生徒の中にも読んだ~!って子もいたりしてうれしかったです(^^
その後もこのクラスではQubenaを毎週授業でも宿題でもすすめています。
4月には算数検定もあったのでその結果をワクワクしながら待っている毎日です。
さて先日、Qubenaを開発しているCOMPASSの權堂さんからQubena交流会の案内メールが届きました。
最初、この話を聞いたときは、
(いろいろな塾の先生と話して名刺を交換してくればいいんでしょ。朝が早いのは大変だけど。)
な~んて気楽に考えていたのですが、1週間前に菊池から
「(菊池は)経営会議があるんでいけないから代わりにプレゼンやってきて」
と言われました。
はっ?プレゼン?なにそれ?・・・
というわけで伸学会を代表してQubena交流勉強会「Qubena Generator’s Lounge」(オサレ感満開!)でプレゼンすることになりました(T_T)
プレゼンでは「Qubena導入後変わったことや出来るようになったこと」を話さないといけないそうです。
大至急、プレゼン台本をつくるために伸学会でのQubenaについて振り返りました。
伸学会でのQubenaは去年の2・3月の中学準備講座から始まりました。
その後、中学生が数検対策として使用したり、本科生の基礎算数のフォローで使ってきました。
そして、今年からは小4本科クラスで導入し、成果を上げてきました。
現在の小4クラスの算数授業を振り返ると、毎回授業開始30分程度のQubena演習時間があります。
その間、生徒たちは担当の後藤先生や楠原先生と約束した単元を黙々とこなしています。
小3の割り算をやっている生徒がいれば、小5の倍数・約数をやってる生徒もいる空間です。
その生徒に合った「少しがんばれば達成できる」単元なので自ら学習をすすめています。
これだけでもQubenaを使って授業の効率化が図れています!って自慢してもよかったんですが・・・
目黒校担当後藤先生の授業を思い出していたらもっと大きなQubenaのメリットを見つけちゃったんです。
それは「生徒面談の時間ができる!」です。
後藤先生はQubena演習時間に生徒をひとりずつ呼び出して、毎回2~3分の生徒面談を行っているんです。
まずはQubenaの達成度から会話が始まり、徐々に1週間の振り返りになっていきます。
具体的には順調にすすんでる生徒に対して、
「Qubenaが先週よりも進んでるね!」
「今週はどうしてすすめられたのかな?」
「今週と先週での学習時間の違いは何かな?」
「来週目標を達成するために続けることは何かな?」
「じゃあそれを頑張ってみてね、期待してるよ!」
あるいは順調にすすんでいない生徒に対して、
「Qubenaがすすんでないね。」
「今週すすめられなかった原因は何か思いつく?」
「そうなってしまった原因は何だろう?」
「その原因が起きないようにするにはどうしたらいいかな?」
「じゃあそれを意識してみよう、来週確認だね!」
というように今週の学習状況を振り返りながらその原因を掘り下げていきます。
そして、最終的に「続けるためにこれをする」あるいは「やめるためにこれをする」と具体的な行動を約束して終わります。
このような振り返りは小5・6クラスではHRの時間で指導しています。
小4クラスではHRの時間がないので去年までは授業前後にやってましたが、授業準備で忙しいでどうしても不定期になっちゃってたんですよね。
それがQubena導入でできるようになりました!
これってすごく大変ですが、すごく大切なことなんですよ!
たった2~3分でもこのやりとりによって生徒に「見られている感」「見守られている感」が生じます。
この感覚が「自ら伸びる力」には絶対必要です。
「みなさん(他塾の先生)もQubena導入で空いた時間を生徒面談に活用しませんか?
きっと生徒が自ら伸びていきますよ!」
ってプレゼンしようと思ったのですが・・・
Qubena導入した他の塾でも同じこと感じていたそうです(笑)
算数検定や数学検定だとかiPadだから生徒の反応が良いとかもありましたが、この生徒面談の時間が1番のメリットっておっしゃってましたね。
そりゃそうだよな~
どこだって気づくよな~
あの時間は生徒面談だよな~
もう少しでエラそうに話して恥をかくところだった・・・
これだからプレゼンなんてやりたく・・・
と愚痴りモードになってきたのでこの話はここまでm(_ _)m
これからも後藤先生や楠原先生とQubenaの活用法を話し合ってどんどん生徒たちを成長させていくぞ!