【受験体験記】高輪中進学Kさんの保護者さんより


息子が5年の3学期に引っ越し、クラスの8割の子ども達が中学受験をするという事実に衝撃を受けました。
両親とも地方出身で中学受験とは縁がなく、中学は公立に進学するだろうと考えていました。
しかし、それだけの子ども達が受験をするということは、皆勉強を頑張っているんだろうな、公立中学に進学するにしても周りの子達と学力に差があり過ぎるのは大丈夫だろうかと心配になり塾を探し始めました。

教育熱心な友人に相談したらSNS等で伸学会が発信している内容が素晴らしいと教えてくれ、調べてみたら自宅から近かった為まずは体験をと送り出しました。
体験後、どうだった?と息子に確認すると「楽しかった」と返事が返ってきたので、楽しく勉強出来るならお願いしてみようと入塾を決めました。

志望校選びは悩みました。
どんな学校があるのか全くわからず、先生に相談したり、お友達に教えてもらった学校を、立地・昨年の偏差値などを調べ見学の申込をしました。予約が取れた学校を実際に見学して息子に雰囲気を感じてもらい、本人が受験校を決めました。

勉強に関してはとてもマイペースに進めていたと思います。
過去の経験から母が口出しすると衝突してしまうのは目に見えていたので、ほぼ全て伸学会の先生方にお任せしました。(我慢できずに口出ししてしまうこともありましたが)

就寝時間や勉強時間、苦手科目の勉強方法など、先生から話してもらうと素直に納得してくれたので本当に助かりました。
自分から通塾演習や志望校別対策講座、夏合宿や正月特訓に参加したい、毎日自習に行ってくる、と塾でしっかり勉強していたようです。

私が素晴らしいと感じた事は、間違えた問題をそのままにせずポイント発見する点です。
苦手な社会も気付けばずっとポ発していたように思います。
あと、ホームルーム等で色々なお話を聞け、発想が少しポジティブになりました。
先生方の経験談を聞けたのは息子にとって大きな糧となったはずです。
努力し続けたり、自学自習が出来るようになったりと一年間で本当に成長しました。

受験を終えて残念ながら第一志望校には届きませんでしたが、勉強を始めた頃には難しいのでは?と思っていた学校からご縁をいただくことが出来ました。

息子にとっては悔しさが残った受験だったかもしれませんが、親としては素晴らしい経験だったと感じています。
ご指導くださった伸学会の先生方に心から感謝いたします。
ありがとうございました。