その課題はちょうど良いのか?

代表の菊池です。

2月1日まで残り1月半になりました。

本番までの残り時間もわずかです。

毎年のことですがこのくらいの時期は、大きく伸びる子とあまり伸びない子の差がはっきり分かれます。

大きく伸びる子たちのうち大多数に共通しているのは、やるべきことが絞り込めていることです。

人は困難な目標にチャレンジするときに成長をします。

しかし、困難すぎては逆に成長できません。

極端な話、例えば小学生にいろいろと話を飛ばしていきなり「複素数」や「空間ベクトル」を教えようとしても無理だというのはわかりますよね?

どんなに丁寧に教えたところで全く理解できないですから、大変な思いをするだけで終わります。

そこに成長はありません。

ただ困難なことにチャレンジすればよいわけではないのです。

困難だが達成可能。

そんなちょうど良いレベルの「望ましい困難」が子供には必要です。

これまでいろいろな勉強をしてきて、自分の得意なところ・苦手なところ、そろそろわかってきていますよね?

それに合わせて、それぞれに適切なレベルの学習をしましょう。

自分にとって難しすぎるものには手を出さないことです。

勇気をもって割り切ることが、時間を有効活用する方法です。

最後まで頑張りましょう!