冬期講習始まりました!
現在冬期初日の深夜25時。
仕事の合間の息抜きにブログを更新している菊池です。
こんばんは。
いろいろと準備はしていても、やはり初日はどうしてもバタバタしてしまいますね。
体験生をたくさん抱えていた(新4年生は新規クラスなので丸ごと全員体験生です)江藤先生は私以上に大変だったようです。
そうならないように普段は体験生の人数を限定しているのですが、新年度スタートの時期だけは仕方ないですね。
たくさん集まっていただいてありがたい限り。
ただし、当然ですがこの冬期講習の主役は彼らではありません。
受験間近な6年生たちです。
本番に向けて、それぞれに気合が入っているようです。
良いことです。
ただ、彼らの心の中に気合だけでなく焦りもまた見えてきました。
過去問で点数が取れなかったりすると、つい手を広げたくなってしまう時期です。
きっとどこのご家庭でもそうなんじゃないでしょうか。
そこで、再度大切なことを確認しておきたいと思います。
それは「大切な基本事項は学習範囲の2割程度である。そして、その2割が完璧になっていれば、入試は8割は得点できる。」ということです。
言いかえれば、基本的なレベルの問題をしっかり練習して80点を取りに行く方が、応用・発展レベルを練習して残りの20点を取りに行くより簡単なのです。
過去問をやっていれば、見たことが無い応用・発展レベルの問題も出てきます。
そんな問題があって、全く分からなかったりすると、100点満点ではなく90点満点・80点満点で戦っているような気がして、不利なんじゃないか、そういう問題にも取り組まなきゃいけないんじゃないかと思ってしまいがちです。
ですが、結局のところ80点満点のつもりで60点取る方が、100点満点のつもりで60点取るより簡単なのが入試というものです。
だって学校からしてみたら、その子の学力を測る数少ない機会である入試で何を見たいかと言われたら、その子が入学後に困らない基礎があるかどうかが一番大事に決まっているのですから。
焦らずに基礎を反復練習。
難しいものをできるようにすることより、簡単なものを取りこぼさないようにすることを大事にしてやっていきましょう。
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自由が丘校:残り11席
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