読書の木が満開になりました!

こんにちは、吉田です。

以前ブログに書いた「読書の木」ですが、無事満開を迎えました!!
最初は5~7月の期間限定で考えていたのですが、生徒たちから「もうお花ないの~?」という声を受け、独断で延長戦を行っていました。
予想よりも多くのお花と葉っぱが集まり、企画者吉田は嬉しい限り!!その写真がこちら!!

さて、話は少し変わりますが、先日速読研修会に参加してきました。その中での講演内容について書きたいと思います。
朝日学生新聞社代表取締役の脇坂さんが話してくれたのは「30年後には今ある職業の70%が無くなると言われているこの世の中で、今後必要な力とは何か」という内容でした。
その中の1つに自分の考えを伝える力、というものがありました。
最近の子供たちは活字離れがひどく、
言葉を知らない→書いてある内容を理解できない→自分の考えをまとめることが出来ない
、という問題が顕著に出てきているそうです。(これには周りの先生方も大きくうなずていました)
特に作文を苦手とする子供が多く、自分の考えをまとめることが出来ないそうです。
そこでおすすめされたのが「本を読んで40字でまとめる」というものでした。

吉田、心の中で叫びました。
「やってる!!やってるよー!!」
(40字という縛りは出していないものの、あらすじを読むと自然と40字前後になっていました。)
多くの人は文字数に囚われてしまい、たくさん書くほど良いと考えになりがちです。しかし、実際は短い文章で同じ内容を伝える方が何倍も難しいのです。実際に脇坂さんが入社して一番最初に行ったことは、新聞の一面を40字に要約するというものだったそうです。
短い文章で骨格をつくり、肉付けで内容を太くしていくといったイメージでしょうか。
読書の木は完成度よりも書くことに重点をおいている企画なので、内容面についてははまだまだのことも多いですが…(;^ω^)
とにかく、書くことへのハードルが下がる良い機会にはなっていそうです!
そんなわけで更なる延長戦をまたも独断で決定した吉田なのでした。