あなたは受験を終えた我が子にどのようになっていてほしいと思っていますか?
第一志望の合格を掴んで笑顔になっていてほしいですか?
受験のプレッシャーから解放されて、のびのびとしていてほしいですか?
それも悪くはないですが、それとは別に、私にはこうなってほしいというビジョンが明確にあります。
そして、それが実現できていることが誇らしいので、少し自慢させてください。
受験を終えて1週間が経ちました。
生徒たちが合格証書を持って塾に挨拶に来てくれています。
今年は29名中15名が第一志望の学校に合格することができました。
塾全体で半数を超えたのは初めてかもしれません。
(※首都圏の中学受験で第一志望に合格できる確率は4人に1人程度と言われています)
ちょっと感動しています。
みんな良い笑顔です。
4年生の頃からずっと行きたいと言っていた学校に合格した子
6年生になってから受験をすることに決めて必死に頑張って合格した子
合格率20%でもあきらめずに逆転合格した子
3度目のラストチャンスで2月5日に合格した子
体調不良で勉強できなかった日々を乗り越えて合格した子
それぞれの戦いを見てきたので、感無量です。
合格を掴んでくれたことも嬉しいですが、それ以上に、ここに至るまでの道のりの重さに、胸が熱くなります。
そこにはもちろん保護者の方の支えがありました。
私たちの指導方針に共感してくださり、任せていただいたことに対して、感謝するばかりです。
また、惜しくも第一志望には合格できなかった子たち。
彼らにもまた同じように、受験にいたるまでに積み重ねてきた努力があり、成長がありました。
そして、この受験で味わった悔しさを、きっとさらなる成長につなげてくれると信じています。
そんな6年生たち。
なんと受験が終わって早々に、さっそく中学校の勉強を開始しました。
すぐにでも次の勉強をしたいから、何をしたらいいか教えてくれと言うのです。
そこで、中学準備講座で使う人工知能搭載型教材Qubenaのアカウントを作ったらすぐに勉強を始められるよと言ったところ、我先にやらせろやらせろと言ってきました。
塾がなくなってヒマだからといって、毎日のように来て塾で進める子。
おうちのiPadで黙々と進める子。
そして、受験前と同じようにオンライン自習室に顔を出して勉強する子。
勉強するのがあたりまえになってくれていました。
こうなってほしいとずっと思っていました。だから、
「受験はただの通過点。
終わってもこの先もずっと学びは続く。」
そう言い続けてきました。
その教えが彼らの心にちゃんと届いていたようで、ここでもまた心が震えるのでした。
良い仕事ができたな!!と自画自賛です(^^)
卒業まであと少し。
最後まで鍛え上げるぞー!!