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こんばんは。伸学会の菊池です。
東京・神奈川の入試3日目です。
最近は午後受験も多くなり、
1日・2日でだいたい勝負を決めるという風潮が強いですから、
明日・明後日あたりはもう終盤戦といったところですね。
電車の行き帰りに最近始めたTwitterを見ていると、
悲喜交々様々なつぶやきを目にします。
頑張った子たちには合格してほしいと思いますが、
残念ながら全員合格というわけにはいかないのが入試です。
Twitterでも、
「子供が泣いているのを見て自分も泣きそう」
といったツイートをいくつも見かけます。
同じくらい喜びのツイートも見かけるのですが、
気になってしまうのは悲しみのツイートの方ですね。
伸学会の中でも状況は全く同様で、
早々に合格して喜んでいる子もいる一方で、
残念な結果になり巻き返しを図って勉強している子もいます。
最後までしっかり伴走していきたいと思います。
さて、今回はプレジデントオンラインでタイムリーな記事を見かけたのでご紹介したいと思います。
伸学会の保護者さんもけっこうな割合でこのメルマガを読んでくださっているので、
ぜひ読んでほしいなと思う記事です。
【中学受験で「全オチ」の子に必ずやるべき声がけ】
https://president.jp/articles/-/32256
仮に全オチじゃなかったとしても読んでみてください。
ちょっと長めに、3ページ目をまるごと引用します。
—
『挑戦していなければ、今の自分たちはいない』
中学受験を終えたときに、ぜひ取り組んでもらいたいことがあります。
合否にかかわらず、これまで受験勉強に取り組んできたお子さんと、そのサポートをしてきた親御さん自身を一度振り返ることです。
塾が始まったばかりのころは、家庭学習のペースがつかめず、親子で試行錯誤の日々だったのではないでしょうか。
仕事との両立が大変で、悩んだときもあったかもしれませんね。
受験勉強が進むにつれ、テストを受けるたびに上がったり下がったりする成績に、心穏やかでいられないときもあったかもしれません。
親子のバトルもあったでしょう。
思うように成績が伸びていかず、途中で志望校を変えたご家庭もあったかもしれません。
本当に大変だった日々を思い出して、「もう二度とごめん」「同じことをもう一回やれと言われても、できる自信がない」「われながらよくやれたと思います」と、みなさんおっしゃいます。
そして思うのです。
もし、中学受験に挑戦していなければ、今ほどの知識を得ることができただろうか?
毎日鉛筆を握り、問題に向かうということが当たり前になっていただろうか?
2時間、3時間集中して勉強ができる学習体力が身についていただろうか?
親も子も、経験を積み重ねてきた
中学受験の勉強を通じて、お子さんは、
知らないことは習ったり調べたりするとわかるようになること、
覚えることと覚えた知識を使うことは頭の使い方が違うということ、
パッと見ただけではわからない問題も、「とにかく考えてみよう」と取り組めるようになったことなど、
勉強に対する取り組み方についてもたくさんの学びを得ています。
頑張れば伸びていくこと、頑張っても叶わないことがあることも経験したと思います。
今、ここにざっと挙げただけでも、中学受験に挑戦した子どもたちは、これだけの力をつけ、これだけの経験をしています。
また、親御さん自身も中学受験のサポートをする中で、「わが子の力を伸ばすには、どうしたらいいのだろう?」と考え続けた3年間を過ごしてきています。
わが子の“ノリノリ状態”はどんなときだろう?
今、何ができて、何に困っているのだろう?
日々の子どもの様子を見ていく中で、親としての観察力は格段に上がっています。
一方で、親にもできないことがあることを実感し、いろいろな人の力を借りることの大切さも学んだはずです。
—引用ここまで—
前後の部分が気になった方は、
ぜひこちらのリンクから全文を読んでみてください。
https://president.jp/articles/-/32256
中学受験は全ての学校の定員を合わせると、
受験する小学生の数より多いです。
大変と言われる中学受験ですが、
実は実態としては必ず全員が行先はあります。
「全オチ」というのは、
「受かるところを受ける選択をしなかった」ということですよね。
よくよく考えたうえで決めたことのはずです。
その決断に胸を張りましょう。
もちろん全オチだったご家庭だけでなく、
全てのご家庭が「我が家の決断」に胸を張って良いと思います。
そして、気持ちの上で親子ともに納得感ある終わり方をするためのヒントがこちらの記事の中に書いてありますので、
ぜひ見てみてくださいね。
それでは!
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