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初めまして。伸学会の渡邉と申します。
4月から伸学会で働き始めました。
よろしくお願いいたします。
さて、今回は初めてということもあるので、
記事が書きやすい私の趣味について、
書いてみようと思います。
私の趣味は、推理小説を読むことです。
小学生の頃、私は本を読むことが苦手でしたが、
中学校に入学すると、周りには本をよく読む人が多く、
私も家にある本や、友人の読んでいた本を手に取るようになりました。
それから推理小説の魅力に気づかされました。
事件の発覚から、真相の究明に至るまで、
常に張りつめていて、好奇心が刺激されます。
犯人は誰なのか?
トリックは?動機は?
推理小説は、読者が臨場感を味わいやすい読み物だと思います。
様々な推理小説を読んで、
アガサ・クリスティーの『探偵ポアロ』シリーズを
愛読するようになりました。

クリスティーの小説を読み始めたときは、困難なことがありました。
それは、登場人物が多いうえに、外国の人名であるため、
なかなか記憶できなかったことです。
時間をあけて読むと、それまでの内容が全然頭に入っておらず、
また一から読み直すこともありました。
そして、高校生になって始まった世界史の授業で、
私はこれに類似した経験をしました。
人物や事件、戦争の名前が全く暗記できなかったのです。
定期試験は力技(笑)で乗りきっていました。
そのような状況が改善したきっかけは、高校の授業で、
七年戦争に関連する漫画を描く課題が出されたことでした。
私は国家を擬人化し、それを用いて同盟や戦争を表現しました。
すると、世界史に登場する人名や地名にも愛着が湧いてきて、
記憶に定着しやすくなったのです。
今では私は、推理小説を読むとき、
必ず頭の中で登場人物を細かく描きます。
その人物の歩き方や服装、話し方まで想像し、映像化します。
受験勉強を経験した、もしくは今まさにしている方の中には、
社会や理科の知識を暗記することが億劫だと思う方も多いでしょう。
しかし、暗記をする前に、科目への興味を深めることはとても重要なのです。
現在、その手段は数多く存在します。
自分に合った方法を見つければ、学習は楽しいものへと変わるはずです。
自分の経験を生かし、生徒が学習を楽しいと感じるような
指導をしていきます。
改めまして、これからよろしくお願いします!