怒るよりもっと良い方法を身につけませんか?


こんにちは。吉田です。

先日珍しく(?)吉田のカミナリが3人の男たちに落ちました。

 

落とされた原因は出勤簿の提出遅延、

及び未提出について。

 

実は伸学会のスタッフの多くは時間にルーズで

待ち合わせ時間に遅れることはもちろん、

会議に遅れる不届き者もいます。

 

その度に赤鬼江藤と青鬼吉田は顔を見合わせ、

ため息をついてきました。

 

吉田調べでは時間にルーズな人は期限にもルーズ!!

 

上記の3人は遅刻、出勤簿の遅延、未提出がたまりスリーアウト!

吉田にカミナリを落とされたというわけです。

 

その時の私は

「どういうつもりだ!」
「相手に迷惑をかけているという自覚はあるのか!」
「提出がないということは残業代、休日出勤手当は必要ないということか!今後は対応しないぞ!」

と怒り狂い高圧的な発言…..

 

怒っているうちにハッと気が付いたんです

 

みんな下を向いて何にも発言してないことに

 

親ゼミ、研修で習ったことを何も生かせていない声掛け…

やっちまったーーー!

 

ということで、まずは一呼吸おき
「どうして遅れてしまったのか」
「どうすれば遅れないか」
「次回から遅れた時はどうするか」
の質問をしました

 

Hさんの回答

「忘れてしまっていた」
「自分の場合は自分の損よりも吉田さんに迷惑をかける方がダメージが大きいので、どんな迷惑をかけているか教えてほしい」
「自分が損するだけですむなら対応しなくて大丈夫」

 

Oさんの回答

「作成したことに満足してしまい連絡を忘れてしまった」
「作成が終わったら送信までをセットにする」
「遅れた場合はすぐに連絡をして提出日を伝える」

 

Kさんの回答


「作成したことに満足してしまい連絡を忘れてしまった」
「作成が終わったら送信までをセットにする」
「次に忘れたら罰として大好きなライブに行く権利が1つずつ消滅していく」

 

というところに落ち着きました。

 

保護者様に「伸学会のスタッフは素晴らしい」と褒めていただきます。

確かに自慢のスタッフですが、決して完ぺきではありません。

苦手なことはありますし、学んだことを活かせないこともあります。

 

だからこそ、大切なのは気が付いた時のフォローだと思うんです。

 

私は感情のまま怒ってしまいました。

注意や指導ではなく怒ってしまったんです。

 

でも、私は知っていたからフォローができました。

 

頭ごなしに言ったところで相手には響かないことを。
同じ内容の失敗でも人それぞれ原因が違うことを。
対処法は相手に考えてもらう必要があることを。
怒りを覚えたときは10秒時間をあけることを。

 

知っていたからこそ対応ができたんです。
(ありがとう!親ゼミ!!)

 

その結果、今月はだれ一人の遅延もなく提出物がそろいました!

 

大人でも、どんなに優秀な人でも、

ミスはしますし苦手なことはあります。

 

その時にどう対応するかが本当に重要なことなんだなぁ、

と改めて思える事件(?)でした。

 

ミスを発見したときはミスした原因を伝えるのではなく

「次はどうしたらミスしないですむか」を

一緒に考えてあげてくださいね。

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