【受験体験記】逗子開成中進学Rさんの保護者様より


目黒教室の皆様、秦先生

本日、合格をいただきました第一希望の学校の登校日に出席してきました。正直、下剋上と言っていいほどの成果でしたので、合格は頂いたものの中々実感が湧かず、ミライコンパスで入学金は支払ったものの、フィッシングサイトではないかと何度も疑っていました。
本日手続きを済ますことができて、本当にこの学校に通うんだ、やっと中学受験が終わった。。。という気持ちです。

伸学会には確か4年生後半から通学させていただきましたが、その前に通っていた大手塾はクラスの人数も多く、競争が嫌いな我が子には雰囲気が合わなかったようで、机に突っ伏して「行きたくない!」と言うようになってしまいました。
ただ、学習習慣は身につけさせたいと考えていましたので、なるだけ先生の目の届く小規模の塾を探していたところ、伸学会がヒット。しばらく菊池先生のメールマガジンを読んで、学習記録やおやつなどがもらえるポイント制の仕組みにも興味を持ち、ここなら良いかもと思って体験に申し込み、通い始めました。

最初はぼやきつつの通学でしたが、4年生の夏合宿で同室の6年生のお兄さんと日本史クイズを出して遊んでいたところ、君すごいね!と褒められたのをきっかけに気をよくして、段々と得意科目に対する自信を深めていったようです。
伸学会では色々とイベントも開催いただき、コロナ下の大変な中、夏合宿なども企画いただき、本当に感謝しております。合宿では10時間勉強した!と自信を身につけて帰ってきました。また、受験直前の年末年始特訓では、用意して頂いた年越しそばがとってもおいしかったと何度も言っていましたので、塾でも本当に暖かく、楽しい機会を用意して頂けていたのだと思います。

4−5年ではじわじわと成績を伸ばしていたのですが、6年の中頃からは一定の水準で安定。熱望校に対しては「努力・再考」のランクのままでしたが、諦めず過去問に何度もチャレンジ氏、ポ発、類題演習に取り組んでいました。その一方で熱望校の合格水準は達成できず、受験直前に世界史にハマり、算数では毎回単位を書き忘れ、「大隈重信」の隈は何度練習しても間違えたまま。
親としては背伸びした目標に不安になり、直前まで受験スケジュールに悩み、秦先生に何度も面談をお願いしていましたが、最終的に本人の希望を尊重して第一志望の学校を3回受験する計画とし、2回目で合格を頂くことができました。
(本番では秦先生の予言されていた「2023年問題」が出たそうで、ほぼ計算なしで解けたと喜んでいました!)

振り返ってみて、問題を解く→合格水準との差分を認識する→弱点を認識してすぐに対処する、ということ過去問の勉強方法は本当に有効だったと思いますし、家庭ではスケジュール管理ぐらいしかフォローできなかったので、本当に貴重なご指導を頂けていたと思います。欲を言えば、本当に最後まで国語の点数を伸ばすのに苦労していましたので、もっと3年生ぐらいから伸学会に出会っていたら、速読のクラスに通わせたかったなぁと。その点だけ残念に思っています。

親としては先生方の人となりを知れる、毎月の伸学会通信も楽しみでした。先生方も中学受験を経験されており、学ぶことの楽しさ・貴重さをご存知の先生方にご指導頂けたのは、本当に尊い時間だったと思っています。高い目標でも、努力すればなんとかなる(事もある)。この様な経験を12歳ですることができたのは、今後の大きな財産だと思います。伸学会の先生方、本当にありがとうございました。