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もしお子さんが急に「中学受験をしたい」と言い出したらどうしますか?
受験勉強は、遅れて始めるのは圧倒的に不利です。
学習は積み重ねだからです。
しかしN君は、その不利を覆してグングン成績を伸ばしていき、
見事に第一志望合格を勝ち取りました。
その理由は、
他の子を圧倒する学習の質の高さにありました。
模試の解き直しの精度や、学習計画の精度が抜群だったのです。
自分で考え、試してみて、改善するというサイクルが確立されていました。
N君がそうなったのは、
ご家庭がこんな↓スタンスだったからじゃないかなと思っています。
N君のお母さんの受験体験記、ご覧ください。
—
地元の公立中学に行く予定だった息子が、
「中学受験したい!」と言い出したのは、
受験まで2年をきった、5年にあがる直前でした。
それまで、塾には1度も通ったことはなく、
ひたすらサッカーばかりしていた息子。
中学に向けてクラブチームへのセレクション対策の話をしていた矢先の事でした。
父母ともに、公立中学→都立高校の出身の為、
私立学校・中学受験の知識は全くなく、
「公立中学への進学で良いじゃないか!」
という親の戸惑いの中スタートした中学受験生活でした。
もちろん、塾に関しての知識もゼロ。
まだ、私の気持ちも受験に前向きになれていない。
ただ、
「男の子は、やりたい時が伸び期に違いない。
勉強したいと言っている息子の気持ちに横槍を入れてはいけないよなぁ、、、」
と自分を励ましながら、
いくつか塾をピックアップして、体験に行きました。
伸学会を選んだ決め手は、
1、受験テクニックを詰め込む塾に見えなかったから。
2、ホームルームがあり、PDCAサイクルを取り入れていたから。
そして、1番大事なのは、
3、体験にいった息子が、伸学会の先生が1番好きだと言ったから。
です。
頑固な息子は、子供を子供だからという理由で子供扱いする指導者が大嫌いで、
一個人として対話して下さる指導者に出会えるかどうか、
が重要なポイントでした。
この重要ポイントが、伸学会の先生方がダントツで1番でした!
入塾したあとは、サッカーと勉強と、
スケジュールはパツパツになりながらも、
自分なりに計画をたて、楽しく努力を重ねる日々を過ごしていました。
私はひたすら、お弁当を作っただけ。
勉強をみることも、進捗具合をみることもなく、
宿題の量さえも知りません。
1度だって勉強しなさいと声をかけることもなく、
ただ、お弁当を作っただけでした。
この2年間の間に、
信頼できる先生方と、
目標に対して一緒に走ってくれる素晴らしい仲間に囲まれて、
受験勉強を全く苦痛と思わずに、最後まで走りきることができました。
合格という結果だけではなく、
12才の子供が向き合ってきた受験までのプロセスと、
受験を終えた今、勉強は楽しい!と言えていることが、
何よりも素晴らしい財産だと思っています。
「受験勉強はとても楽しかった!
環境を整えてくれてありがとう。
次は、留学を目指そうと思う!」
と、学ぶ喜びを知った息子をみて、
応援して良かったと心から思います。
迷いながらスタートしましたが、向き合ってしまえば、
親子共に実りある楽しい2年間でした。
そう思わせてくださった伸学会の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
息子は、伸学会でアルバイトができる日をとても楽しみにしています!
それくらい、彼にとって居心地の良い場所でした。
温かく愛のあるご指導、本当にありがとうございました!
余談となりますが、
未だに、自習室に顔を出したがる息子が、
皆さまの邪魔をしていないかどうかが、少々気がかりです。。。
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N君のお母さんありがとうございました。
これまでコラムでも何度か書きましたが、
「自己選択」は子供のやる気を引き出す大事なポイントです。
勉強のことは口出しせずに任せていたからこそ、
N君は自分で考えて行動し、
勉強が好きになっていったんじゃないかなと思っています。
余談ですが、2月2日の夜、N君は伸学会で、
3日の併願校の受験に向けて過去問を解いていました。
お母さんから連絡があったので武蔵の合格を伝えると、
N君は「もういいや」と言ってその過去問を途中で放り出しました。
そして、「麻布と開成の入試問題をください」と言い出し、
片っ端から解いていきました。
難しい問題にチャレンジするのが好きになって、何よりです。
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