- 原因を変えれば結果が変わる!では「変えられる原因」とは?(2019年10月14日)
- こんな子にはパズルや速読はやらせないで! (2019年07月26日)
- [動画]理科を得意にするために!(2019年07月24日)
- 反抗期の子供への意外な対処法(2019年07月02日)
- あなたのお子さんを成長させる対話法(2019年07月01日)
- 忙しすぎるときの対処法(2019年06月21日)
- 受験に手遅れは…(2019年06月20日)
- ノートの取り方Before→After(2019年06月16日)
- 簡単2ステップ!子供のやる気を引き出す声かけ(2019年04月06日)
- なぜ「自分のために勉強しなさい」と言ってはいけないのか(2019年04月05日)
こんばんは。伸学会の菊池です。
今日から7月ですね。
もうすぐ1学期が終わります。
夏期講習目前です。
新しく入ってきたばかりだと思っていた4年生の子たちも、
そろそろ半年が経ちます。
宿題を解き直しまでやる子が増えてきたり、
学習記録を書ける日が増えてきたり、
良い変化が少しずつ見られているそうです。
新しく入ってきた、と言えば、スタッフたちも何名か新人がいます。
今年は3名の大学1年生(みんな元教え子)が入ってきました。
彼らは研修を受けつつ、さっそく指導の現場にも入り、
オンジョブトレーニングを続けています。
社内共有用のSNSにその様子が上がってくるのですが、
クオリティの高さにおどろいています。
自画自賛(笑)
でも、うちのスタッフたち本当にすごいですよ。
彼らの研修の様子をちょっと見てみてください。



これらは全て1年目のスタッフが書いたものです。
みんなそれぞれ要点を押さえつつ、個性的ですね。
ちゃんと理解したうえで、自分なりのアウトプットができています。

うちのベテラン講師の荒見先生はさすがの貫禄。
でも、1年目の子たちも、そんなに見劣りしませんね。
そして、もっと大事なのが、日々の指導の振り返り。
1:1でペアになって、良かったところ・悪かったところ・今後の改善策、の3点を毎回毎回対話形式で聞き取ってもらっています。
議事録を見てみてください。なかなかですよ。



振り返りを通じて、先にあげた写真のような座学で学んだ理論も、
実践できているか振り返っています。
もちろん多くの場合は、
もっと単純な日々の指導の改善ですが。
こうしてPDCAを短いサイクルでグルグル回す形を作った結果、
スタッフの成長が本当に速くなりました。
それだけでなく、先輩講師たちの経験値が、
彼らの卒業とともに失われずに、
後輩講師に引き継がれる形ができあがりました。
そのうえ、普段からこういったことを自分でもやっているから、
生徒相手にこのフレームワークで話をすることができるようになっていきます。
生徒の反省点を聞き取り、
改善に導いていくことができます。
算数や国語の解き方をわかりやすく教えることよりも、
良い行動ができるように教えていくのは
ずっと重要なことだと私は思っています。
これは大人でも子供でも同じですが、
「お説教」は多くの場合ほとんど効果がありません。
もしあなたがお子さんや部下に
同じお説教を何度もしたことがあるのであれば、
それが効果が無いことの何よりの証拠です。
改善に導くための効果的な方法は、
言うよりも聞くことです。
あなたのご家庭でも、
お子さんの行動を改善する「振り返り」をやってみてくださいね。
振り返りの実践例はYoutubeにもアップしています。
【生徒とやってみた】成績を伸ばす作戦の立て方
子供との反省会はこうやろう!KPT振り返り法
フレームワークの解説が最初にありますので、
どんなことを聞けばいいのかもわかると思います。
活用してみてくださいね。
—
超親ゼミⅡを7月25日10時~15時に開催します。
内容などの詳細は7月4日にメルマガで告知をします。