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こんにちは。自由が丘校舎長の江藤です。
2週続けて速読甲子園ネタです。
最後の団体戦種目・ドッツHARDで最高のスコアを出すべく、みんな猛特訓中です。
同時に、個人戦の文章読解の方も猛特訓中。
目指せ!個人でも上位入賞!
さて、そんな風に目標を決めて練習を始めると、誰もが始めのうちはめきめき上達をします。
—
頑張った
だから
点数が上がった
—
これが実感できる楽しい時期です。
しかし、途中から何度チャレンジしても点数が上がらなくなります。
私も子供たちと一緒にトレーニングをしていてそうでした。
はじめはポンポン点数が上がっていくのに、壁にぶつかり、何度も跳ね返されました。
そのうち、集中力をなくし、間違いが多発して気持ちが萎え終了……。
うーん、なかなかに難しい。
でも、速読協会のインストラクター研修の時に「一時点数が延びずに停滞する時はありますが、やる気をなくさせないように生徒さんへの声かけをしてくださいね」と指導されていましたので、「またいつか点数が上がってくるだろう」と考えるようにしました。
そうやって諦めずに黙々と取り組んでいると、いつかブレイクスルーするものですね。
急にあっさりと目標タイムよりも短い時間でクリアできるようになり、目標点数を超えられました。
これって勉強でも同じことです。
過去問で、あるいは模試で、目標を決めて勉強に取り組み始めたとき、最初は成果が表れます。
でも、必ず壁にぶつかります。
そして、その壁を乗り越えるためには、ただただ愚直に練習するしかありません。
だから、気持ちが折れないように、成績が上がることを信じなければいけません。
受験生にとってこれからの4か月ちょっとの間は、点数・偏差値を上げたいと強く願うときでしょう。
彼らはいつ壁にぶつかるでしょうか?
でも、ぶつかっても諦めずに取り組むべきことを淡々とこなしていけば、きっとブレイクスルーできます。
彼らの気持ちを支えられるよう、生徒の成長に目を向け、適切な声かけをしていきます。