凸レンズと像についての理解が深まりました!

こんにちは。伸学会の岡野です。

だいぶ時間が経ってしまいましたが、12月16日に7回目の理科実験教室を行いました。
前回は凸レンズと像のでき方について学習しました。

光源とレンズの距離をいろいろ変えて、像とレンズの距離、像の大きさを確認する実験をしました。
距離をうまく合わせることでくっきり像ができたりぼやけたりするのが目で見て確認できました。

テキストでこうやって物体とレンズの距離に応じてどれくらいの大きさの像ができるか学習するのですが、これが頭の中でちゃんとイメージできない子って結構います。
人間の脳は、イメージができないものは忘れやすくできています。
だから、この凸レンズと像の単元は苦手な子が多いんです。

こうして実際にやってみて比べると一目瞭然ですよね。
ろうそくの形をした電灯をレンズに近づけたら、像ができる場所は遠ざかり、大きくなりました。
きっと記憶に残ってくれたことでしょう。

恒例の「入試問題に挑戦」は、日大豊山女子の問題でした。

毎回過去問に触れているからか、受験生としてのモチベーションが少しずつ高まってきているようですね。

こういうものを覚えるには、忘れたらその都度確認することが大事になります。
今回の教材は、一度分解しても、とても簡単に組み立て直せます。
忘れてしまったら、素早く組み立てて確認してみましょう。
何回か繰り返すうちに、自然と覚えられますよ!

さて、次回は1月20日土曜日の13:30~15:00です。
内容は「斜面と衝突の実験」です。
斜面を転がした球のエネルギーと、高さ・重さの関係についての学びます。

今回もまた受験生の3人に2人は苦手とか嫌いとかいう単元をチョイスしてみました。
自分の目で見てみて、力学的エネルギーについて感じとってもらおうと思います。

ところで先日お問い合わせがあったのですが、こちらの理科実験教室ですが、塾生でない一般の方も参加することが可能です。
参加をご希望の方は、こちらの問い合わせフォームよりお申し込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/cdb7d346534503
授業料は1回あたり3780円となります。
ただし教具は毎回1~2個しか余裕がありませんので、満席でしたらご容赦ください。
よろしくお願いします。